【価格は日本円で約216万円から！】(印)スズキ新型5ドアジムニーのグレード別価格帯が判明！日本市場での販売も期待大…但しジムニーシエラの納期は「1年以上」
遂に新型5ドアジムニーのグレード別価格帯が判明！
2023年1月12日に発表された、インド市場向けとなるスズキ新型5ドアジムニー(Maruti Suzuki New 5 Door Jimny)。
前回のブログより、発表から僅か4か月ほどで先行受注台数は30,000台を突破したことをお伝えしたものの、具体的な納期も明らかになっていません。
https://creative311.com/?p=152711そんな5ドアジムニーですが、遂にグレード別価格帯が判明しましたので、本モデルの主要装備やボディカラーなどのおさらいも兼ねてチェックしていきたいと思います。
5ドアジムニーでも走破性の高さをアピールするスズキ
こちらが2023年1月に発表された新型5ドアジムニーのエクステリア。
インド・グルガオン工場にて製造されることが決定している5ドアジムニーですが、今後はインド市場だけでなく、南アフリカや中南米にも輸出されることが決定しているものの、残念ながら日本市場向けに関する具体的な情報は無し。
但し、5ドアジムニーのプロトタイプモデルに関しては、既に日本にも輸出されていることから、日本の公道にマッチした構造や安全装備などを評価するためだと思われますし、将来的には日本市場向け5ドアジムニーが販売されることに期待したいところ。
とはいえ、現在日本市場向けとしてラインナップされている3ドアの軽オフロードクロカン・ジムニーや、普通乗用車タイプのジムニーシエラ(Jimny Sierra)ともに、2023年6月時点での納期は1年以上とのことですから、これらの納期が落ち着くまでは5ドアジムニーの市販化の可能性は限りなく低いかもしれませんね。
5ドアジムニーのボディサイズは？
改めて5ドアジムニーのエクステリアを見ていきましょう。
本モデルでは、3ドアタイプのジムニーシエラよりもホイールベースが延伸され、更に全長もロング化しているため、ボディサイズは全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm、ホイールベース2590mm。
ちなみにジムニーシエラと比較すると、全長＋435mm／全幅±0mm／全高＋10mm／ホイールベース＋340mm大きくなり、ドア数が増えるだけでなく、後席の足元のスペースも確保されています。
従来のジムニーシエラと異なる装備面やエクステリアは？
5ドアジムニーと聞くと、一見して後席用のドアが追加されてボディサイズが大きくなっただけ？のようにも見えますが、他にもちょっとした変更が施されていて、フロントのスロットグリルはメッキ加飾が追加されることで絶妙なアクセントとなり、更にリヤドアの追加によってオーバーフェンダー形状に若干の変更が加えられているんですね。
プラットフォームは基本的に変更されず、ボディオンフレーム構造を維持し、スクエアタイプのプロポーションも維持されて武骨さと堅牢さを演出。
角度の立っているAピラーにて構築された強力なボディフレームに加え、フラットなクラムシェルボンネットは、運転席からの見晴らしの良さを提供し、ドライバーが困難な地形を克服できるように配慮されているのもポイントです。
こちらはプロジェクター式LEDヘッドライトと、5ドアジムニー用に追加設定されたメッキ加飾。
インテリアもオフロード走行を考慮したレイアウトに
こちらはインテリア。
ジムニーのインテリアは、ドライバーが集中力を維持できるようにミニマルなデザインにレイアウトされています。
シルバー加飾も最小限に抑えられ、ハードプラスチックを活用することでラフさやオフロードでの使い勝手を考慮しているのもグッド。
インテリアカラーもブラックにまとめることで、ドライバーがオフロード走行などに集中できるようになっているようです。
ダッシュボードとセンターコンソールは、起伏のある路面でドライバーが車両の角度を最大限に認識できるように設計されていて、内装の各部には一眼レフカメラのボディを模した模様を施し、細かな傷を隠し、映り込みを抑えているとのこと。
あとディスプレイオーディオについては、Apple CarPlay／Android Autoを搭載する9インチと7インチの2種類をラインナップ。