【プリウスなのに燃費良くない?】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが納車されて6か月が経過!走行距離 約4,000km走らせての給油回数は「5回」、気になるガソリン代総額は?

早いもので、私の新型プリウスも納車されて半年が経過

2023年2月に私に納車されて6か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

走行距離も4,000kmを突破し、特に故障などもなく順調に距離を伸ばしています。

プリウスとしては初めてとなる、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+デュアルモーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステムを採用しましたが、先代の1.8Lエンジン+ハイブリッドに比べると燃費性能はそこまで良くない印象です。

SNSなどでは、「プリウスなのに燃費良くない…」といった投稿が散見されましたが、トヨタとしては「プリウス=低燃費」というイメージよりも、「プリウス=スポーティ」というヴィジュアルに特化したモデルを作りたかったのだと思われますが、一度定着したイメージを変えることは中々に難しいところだと思います。

今回は、そんな新型プリウス2.0L HEVが納車されて半年が経過し、走行距離 約4,000km走行しての給油回数とガソリン代、そして平均燃費をチェックしていきたいと思います。


新型プリウス含め、私の愛車は基本的に給油ランプが点灯してから満タン給油にしている

新型プリウスのトータルの給油回数やガソリン代などをチェックする前に、注意しておきたいポイントが一つだけ。

本モデル含め、私が所有する愛車は基本的に「給油警告ランプが点灯してから満タン給油」しているため、走行距離に対して給油回数は最小限に抑えているつもりです。

その代り、一回当たりの給油量と燃料代は非常に高額だと思いますが、できるだけ新型プリウスなどの満タンでの限界走行距離のレポートもまとめられているので少しでも参考になれば幸いです。

新型プリウス2.0L HEVの給油量やガソリン代などをチェックしていこう

それでは早速、新型プリウスのトータルの給油回数やガソリン代総額、各給油時の区間走行距離などをチェックしていきましょう。

[1回目給油]
走行距離:188.3km
総走行距離:188km
給油量:37.33L
メーター上燃費:18.9km/L
実燃費:-km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:161円
トータル燃料価格:6,010円


[2回目給油]
走行距離:900.6km
総走行距離:1,089km
給油量:39.12L
メーター上燃費:23.2km/L
実燃費:23.0km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:160円
トータル燃料価格:6,259円


[3回目給油]
走行距離:981.1km
総走行距離:2,070km
給油量:40.62L
メーター上燃費:24.6km/L
実燃費:24.2km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:162円
トータル燃料価格:6,580円


[4回目給油]
走行距離:910.1km
総走行距離:2,980km
給油量:38.90L
メーター上燃費:23.9km/L
実燃費:23.4km/L
燃料タイプ:ハイオク
燃料単価:173円
トータル燃料価格:6,730円


[5回目給油]
走行距離:882.8km
総走行距離:3,863km
給油量:41.22L
メーター上燃費:22.3km/L
実燃費:21.4km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:166円
トータル燃料価格:6,843円


[1~5回のトータル給油]
総走行距離:3,863km
トータル給油量:197.19L
生涯平均燃費:19.6km/L
トータル燃料価格:32,422円

以上が、私の新型プリウスのトータル給油量とガソリン代、そして生涯平均燃費となります。

給油回数「5回」でのガソリン代総額「約3.2万円」は高い?安い?

1回目給油に関しては、納車時の燃料残量が10Lだったため、どうしても無給油での走行距離が短かったことから生涯燃費に大きく影響しているとは思いますが、これから給油回数を重ねるごとに平均燃費は向上することが期待されます。

そして約4,000km走らせてのトータルのガソリン代が約3.2万円となりましたが、距離を走れるプリスとはいえ、それでもこうして数値化してみると「結構高いな…」と感じるのは仕方ない所だと思います。

2ページ目:ほぼ同じ走行距離4,000kmで給油回数「5回」の新型エクストレイル(T33)のガソリン代は?新型プリウスの納期は?