えっ、これトヨタ純正なの?新型GR86専用のTRDスワンネックリヤウィングが想像以上に過激だった!日産アルティマ/ヴァーサが2025年で生産終了との噂

トヨタの純正ディーラーオプションは、社外パーツメーカー並みに過激化してるような…

2023年9月22日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型GR86。

本モデルでは、AE86の誕生から40周年を記念して、漫画「頭文字D」の主人公・藤原拓海が運転するパンダトレノのAE86(藤原とうふ店)仕様に設定された40th Anniversary Limited Editionを、国内抽選限定200台のみ販売する予定です。

一方で、トヨタ・レーシング・デベロップメント(TRD)によって開発され、機能美を追求しながらも最大限のパフォーマンスを提供する、GR86専用の新スワンネック・リヤウィングが発売されたわけですが、このパーツがあまりにも過激だと話題になっています。


まさかトヨタ純正からこんなにもインパクトの強いリヤウィングが登場するとは…

こちらが今回、TRDより販売されているGR86専用のスワンネック・リヤウィング。

こちらのリヤウィングは、カーボンファイバ強化プラスチック(CFRP)を使用したもので、その価格は517,000円(税込み)と中々に高額。

通常のトランクリッド上部にマウントするの代わりに、ウイングをバーチカルセクション(テールゲートエンド)に取り付けることで、空力キットを低く配置することが可能です。

もちろん、テールゲートエンドから”ニョキ”っと伸びるステー部分は、軽量化のための肉抜きが施されています。

ルーバーやアルミホイールも過激!

こちらがスワンネック・リヤウィングを装着したGR86のリヤクォータービュー。

ルーバー付きのリヤハッチ含め、とてもトヨタ純正とは思えぬほどの過激っぷりですね。

TRD曰く、CFD(数値流体力学)解析を用いてウイング形状を最適化し、空気抵抗を増加させることなく十分なダウンフォースを確保しているとのこと。

また購入したオーナーは、ウィングの角度を0度/1.25度/2.5度の3つの角度で調整できるそうで、標準ポジションである0度設定は、GRパッケージを装備したユニットに最適で、1.25度設定は大型カナードやフロントリップスポイラーを装備したユニットに最適、そして最後の2.5度の設定は、ウェットな路面や滑りやすい路面に最適とのこと。

GRエアロダイナミックパッケージも、GR86のエクステリアを過激にアップデート

こちらはフロントクォータービュー。

GRエアロダイナミックパッケージは361,900円(税込み)からの販売で、フルセットの場合は474,100円(税込み)から。

このパッケージは、愛知県の過激チューナーでお馴染みとなるリバティーウォークのワイドボディキットほど派手ではないですが、パフォーマンス性能は高め。

GRリアウイングは、GRトランクスポイラー非装着車のみ装着可能で、空力バランスがリアに偏るのを防ぐために、他のボディキットを取り付けることも推奨しているようです。

2ページ目:日産のセダンでお馴染みアルティマ/ヴァーサが2025年で生産・販売終了との噂?