【今までありがとう】アウディR8に最後の特別仕様車ジャパンファイナルエディションを日本にて発売!アルファロメオ新型SUVの名称は「ミラノ(MILANO)」に決定
しかも日本限定8台のみの希少なモデルになりそうだ
2023年12月15日、アウディのフラッグシップ&ハイパフォーマンススポーツモデルでお馴染みとなるR8に、生産・販売終了前の最後の特別仕様車となるジャパン・ファイナルエディション(Audi New R8 Japan Final Edition)が発表・発売されました。
今回発売された特別仕様車は、日本市場向けに限定8台のみ(R8にかけて)販売され、スタンダードなクーペモデルをベースにした四輪駆動[AWD]モデルとなります。
この他、アルファロメオの新世代BセグメントSUVモデルの名称がミラノ(Alfaromeo New MILANO)に決定したため、こちらの一部詳細についてもチェックしていきましょう。
日本の国旗をモチーフにしたホワイト×レッドの組合せ
こちらが今回、日本市場向け限定8台のみ販売されたR8ジャパン・ファイナルエディションのエクステリア。
ボディカラーは僅か1色のみとなるマットアイビスホワイトにて塗装され、エンジンはもちろんリヤミドシップ、そしてワイドな固定式リヤウィングを標準装備しています。
早速細部のデザインをチェックしていくと、特別仕様車用に設定されたマットブロンズ仕上げとなる20インチ鍛造ホイールと、カーボンセラミックブレーキ+レッドブレーキキャリパーを標準装備。
なおボディカラーのホワイトと、足もとのレッドブレーキキャリパーは、日本市場限定ということで「日本の国旗」をモチーフにしているそうです。
エクステリアパーツにおいては、サイドミラーキャップやフロントスポイラーリップ、サイドブレードにカーボンファイバーを使用。
さらに、リアウイングやリヤディフューザー、サイドスカートにも同様の軽量化を目的にカーボンパーツが贅沢に使用されています。
インテリアも日本を意識した落ち着きのあるカラーリング
続いてインテリアも見ていきましょう。
インテリアには若干の変更が加えられていて、ドライバーにフォーカスを当てたレイアウトにしつつ、ブラックとアラバスターホワイトの2トーンを採用。
シート表皮はナッパレザーが採用され、ヘッドライナーとシートの後ろのエリアはアルカンターラ素材を使用しています。
こちらはサイドシル部分で、購入できた幸運なオーナーにはVIN番号(JAPAN FINAL EDITION 〇 OF 8)が表記されたスカッフプレートも装備されます。
ちなみにパワートレインは、R8クーペV10パフォーマンス5.2 FSIクワトロSトロニックがベースになるため、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力620ps/最大トルク580Nmを発揮、トランスミッションは7速Sトロニック、駆動方式はクワトロ四輪駆動[AWD]を組み合わせることにより、0-100km/hの加速時間は3.1秒となります。
車両本体価格はかなり強気の3,508万円(税込み)!
最後に、本モデルの車両本体価格は35,080,000円(税込み)とかなり高額。
現時点では先着順なのか抽選なのか、はたまたR8を所有するオーナーのみなのかは不明で、しかし本モデルを購入できたオーナーはとても恵まれているのではないかと思います(早期転売だけは見たくないですが…)。