話題のスポーツカー2台を所有すると維持費ヤバイ…ホンダ新型シビックタイプR(FL5)と日産の新型フェアレディZ(RZ34)のリアルな維持費が凄かった

話題の新世代スポーツカー2台を同時所有したときのリアルな維持費はどれぐらい?

新世代国産スポーツカーでお馴染みとなるホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)と、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

当ブログでも、前者が2022年10月に、後者が2023年2月に納車され、それぞれ約1年2か月と約10か月が経過したわけですが、今回はそれぞれのスポーツカーを所有した場合のリアルな維持費を算出していきたいと思います。

既にシビックタイプR(FL5)の納車後1年経過しての実際にかかった維持費と、フェアレディZ(RZ34)の納車後6か月経過しての実際にかかった維持費に関する記事を公開済みですが、こうした話題のスポーツカー2車種を所有した場合の合計維持費は中々見かけないところ。

見たいようであまり見たくない現実ではありますが、少しでも何かの参考になりましたら幸いです。


ホンダ・シビックタイプR(FL5)の納車後1年経過しての総維持費を見ていこう

まずはホンダ・シビックタイプR(FL5)が納車されて1年(2022年10月~2023年10月)経過してのリアルな維持費を見ていきましょう。

なお、本モデルはキャッシュ一括にて購入しているため、月々のローンは発生していません。

【新型シビックタイプR(FL5)納車後1年経過しての総維持費一覧(10%税込み)】

➀点検費用(1か月/6か月/12か月):0円

②ガソリン代総額(計12回分):88,885円
※総走行距離は約6,000km

③コーティング+洗車代:94,970円

④カスタム代:157,370円

⑤その他:426,000円
・自動車保険(12か月分):150,000円
・自動車税(1年目):36,000円
・駐車場代(12か月分):240,000円


維持費総額(①+②+③+④+⑤):767,225円

シビックタイプR(FL5)が納車されて1年経過しての総維持費は767,225円(約76.7万円)となりました。

➀の点検費用が発生していないのが確認できるかと思いますが、これは新車購入・契約時に、初回車検を含まない1か月~30か月法定点検と、エンジンオイル・オイルエレメントなどの消耗品交換も含めたメンテナンスパックに加入・イニシャルコストとして支払い済みのため、今回の維持費としては0円としています。

気になる具体的な内訳(カスタム内容等)については、関連記事にて細かく記載していますので参考にしていただけますと幸いです。

日産フェアレディZ(RZ34)の納車後1年経過しての総維持費を見ていこう

続いて、日産フェアレディZ(RZ34)が納車されて6か月(2023年2月~2023年8月)経過してのリアルな維持費を見ていきましょう。

こちらのモデルについても、シビックタイプR(FL5)同様にキャッシュ一括にて購入しているため、月々のローンは発生していません。

【新型フェアレディZ(RZ34)納車後6か月経過しての総維持費一覧(10%税込み)】

➀ガソリン代:53,543円
※総走行距離は約3,000km

②コーティング+洗車代:49,600円

③保険代(98,760円)+自動車税代(50,000円):148,760円

④その他(地下駐車場代+Nissan CONNECT):126,600円


総維持費(①+②+③+④):378,503円

フェアレディZ(RZ34)が納車されて半年経過しての総維持費は378,503円(約37.9万円)となりました。

ちなみにフェアレディZ(RZ34)については、2024年モデル発表と同時にラインナップされたディーラーオプション・カスタマイズエディションの一部パーツを追加購入・装備する予定なので、今後更にランニングコストが増す可能性が高そう。

2ページ目:スポーツカー2台所有しての総維持費は100万円超え?!ここに更にもう一台のスポーツカーが追加?