ホンダ新型シビックタイプR(FL5)で2023年最後のドライブ終了!道の駅で車好きの高齢男性と仲良くなるも、帰り際に盛大にエンストしてしまった件
雪国でなければ、年中いつでも走らせたいと思える魅力があるのがシビックタイプR(FL5)
2022年10月に私に納車されて1年2か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
走行距離としては6,000km台後半ということで、年内に7,000km走らせることはできなかったものの、今回は2023年内最後のドライブということで、往路は高速道路、復路はマイナーロードを中心とした下道にて走らせることに。
翌日以降は大雪の関係で車を走らせることができないため、今回は空いた時間を見計らって走らせたわけですが、相変わらずタイプRは走る楽しさがあり、空いている時間があればいつでも走らせたい車と思わせてくれる車だと思います。
2023年最後のドライブは、少し離れた道の駅へ
今回、シビックタイプR(FL5)による2023年最後のドライブで向かったのは、少し離れたところの道の駅。
普段は全く利用しないところですが、たまたまリニューアルオープンしていたので向かってみることに(天気はあいにくの小雨)。
行きはほぼ8割ぐらい高速道路だったのですが、やはり3速~4速の行き来&高回転まで回しての高速走行は気持ち良く、こういった高回転まで引っ張り続けられるのもMTスポーツカーの良きところ。
ATモデルだと、どうしても高回転まで引っ張っても次のシフトに移行してしまいますし、自動的にATモードに切り替わってしまうことが多いので、その点ではしっかりと「自分で操作」していることがわかるMTは魅力的。
シフトダウンして回転数を合わせるようなブリッピングを繰り返しながらも、気が付けば目的地近くのIC(インターチェンジ)に到達し、IC降りてすぐのところにあるリニューアルした道の駅に到着。
やはりリニューアルオープンしたてということもあり、お土産屋さんやフードコートにはお客さんが多め。
道の駅の駐車場にて、シビックタイプR(FL5)をジ~っと眺めて来る高齢男性
たまたま一番端の駐車場が空いていたため、そこに停めたところで、私の車をジーっと眺める高齢男性(推定年齢60歳)に遭遇。
ものっ凄い笑顔でこちらに歩み寄り、開口一番が「新しいタイプRか!カッコいい車やね。この道の駅にはよく来るの?」とフランクに話かけてきます。
これに対して私は、「ありがとうございます。翌日から大雪で車も動かせないので、タイプRでのドライブは、2023年内としては最後になります」と話すと…
男性は「それじゃ、今回はたまたまココに来たってことなんやね。近くで見たことなかったら、おじさんラッキーだわ」と終始嬉しそう。
男性は旧世代スポーツカーを乗り継いできた元整備士だった
まさか私も、2023年最後のドライブでこのように話かけてもらえるとは思わず、おまけに男性は昔からスポーツカーが大好きとのことで、日産初代フェアレディZ(S30/240Z)や初代シビックタイプR(EK9)も乗ってきて、”カリカリにチューニング”して峠を攻めていたのだそう。
色々と話を聞いていると、男性は元々車の整備士をしていたそうで、近年のスポーツカーのデザインやエンジンにも興味があるそうで、しかし昔のようにイジれるような車ではなくなった(面白みが無くなった)のは、ちょっと残念に思っているようです。