まさか日本にもあったとは…ランボルギーニ・カウンタックのレプリカが中古車サイト・カーセンサーにて販売中!気になるベースは?価格帯がヤバイ?

海外ではランボルギーニ・カウンタックのレプリカモデルが多く存在するが、まさか日本でも販売されていたとは…

1970年代、当時スーパーカーブームの火付け役となったランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach、別名:クンタッチ)。

時代が変わってもいつもまでも色あせないエクストリームなスタイリングは、老若男女問わず注目の的になっていますが、最近では本モデルをベースにしたレプリカモデルが多く存在し、海外中古車サイトやオークションサイトでも出品されています。

そんなカウンタックのレプリカモデルですが、まさかの日本でも作られていて、おまけに国内大手中古車サイト・カーセンサーにも出品されています。

一体どのような仕様で、ベースとなる車両は何なのか?価格帯はいくらなのかもチェックしていきましょう。


何とベースはポンティアック・フィエロ!のランボルギーニ・カウンタックレプリカ

こちらが今回、国内大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されているランボルギーニ・カウンタックのレプリカモデル。

何とベースとなるモデルは、アメリカのゼネラルモーターズが製造・販売していた乗用車ブランドのひとつであるポンティアック・フィエロ(Pontiac Fiero)。

映画「ワイルド・スピード」にも登場したカスタム向けのモデルというイメージで、エンジン搭載位置はリヤミドシップ、駆動方式は後輪駆動[RWD]となるため、スーパーカーのレプリカモデル用として頻繁的に活用されるモデルでもあります。

カーセンサーの掲載情報を見ていくと、年式としては1990年式で、走行距離は不明、車検有無も「車検整備無」と掲載されているため、ナンバープレートは装着されているものの、公道走行は不可能という可能性も考えられそう。

そして販売元は、岐阜県岐阜市を拠点とするVigor自動車販売さんとなっています。

製作者の努力が見られるカウンタックレプリカ

改めてカウンタックレプリカを見ていきましょう。

ボディカラーは、本モデルのコーポレートカラーにもなっているレッド系ですが、その見た目は確かにカウンタックの特徴を上手く捉えた近未来的なフォルムで、リトラクタブルヘッドライトや台形のフロントガラス、ほんのちょっとしかスライドしないサイドウィンドウなども採用されています。

前後のカウルがオープンする姿や、カウンタックの代名詞ともいえる垂直にオープンするシザードアも上手く再現。

心なしかサイズ感としてはコンパクトに見えますが、製作者の情熱が伝わってくるレプリカモデルです。

足もとのアルミホイールも、カウンタックのリボルバータイプを彷彿とさせる意匠を採用していますが、ホイールサイズも13インチ~14インチの可能性が高そうですし、タイヤ幅もかなり極太。

カウンタック25周年記念モデルを彷彿とさせる巨大リヤウィングも!

こちらはリヤデザイン。

カウンタック25th Anniversary Editionをイメージさせるようなカラー同色の固定式リヤウィングも印象的で(縦基調のダクトも25周年記念モデルそのもの)、”Countach”のレタリングバッジは貼付されていないものの、ファイティングブルのエンブレムバッジはしっかりと貼付されていますね。

2ページ目:気になるカウンタックレプリカの価格帯は?更にポンティアック・フィエロの中古車一覧を見ていくと意外な事実が?