(泰)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が2024年1月25日より受注再開へ→但し車両本体価格は日本円で約1,650万円。米にてBMC版マツダ新型NDロードスターが発売スタート!
日本ではまだまだ受注再開の目途は立っていないが、タイでは一足早く受注再開!
2023年より受注一旦停止していたホンダ・タイランド向けとなる新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)ですが、2024年1月25日の午前10時より受注を再開していたことが明らかとなりました。
タイ市場では、2024年4月以降より順次ユーザー向けに納車がスタート予定とのことで、日本市場向けよりも生産や受注は少ないものの、納期は僅か3か月というのはかなり早い方だと思います。
タイ市場向けとして生産されるシビックタイプR(FL5)は、日本市場向け同様に、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力320hp/最大トルク420Nmを発揮するハイパフォーマンスモデル。
トランスミッションは6速MTのみで、駆動方式は前輪駆動[FWD]のみをラインナップします。
タイでのシビックタイプR(FL5)の価格は、日本円で約1,650万円
なお参考までに、タイ市場向けとして販売されているシビックタイプR(FL5)の車両本体価格は3,990,000バーツとのことで、これを日本円に換算すると約1,650万円と超高額。
これだけ高額となる背景には、輸入税が200%以上加算されるために、どうしても日本市場価格に比べて約3倍ほどの価格帯になってしまうんですね。
※日本で言えば、レクサスLC500やジャガーFタイプなどの高級スポーツカーを購入するようなもの
そう考えると、タイ市場ではシビックタイプR(FL5)は高級スポーツカーに分類されるため、購入できる層が限られ、おまけに納期も約3か月ほどと短めなんですね(タイ市場向けの月産の割り当て台数は不明)。
ボディカラーは、日本市場向け同様に「チャンピオンシップホワイト」と「クリスタルブラックパール」「ソニックグレー」「ラリーレッド」「レーシングブルーパール」の5色をラインナップしています。
アメリカ市場でも、マツダ新型NDロードスターがビッグマイナーチェンジ版として発売!
続いて、アメリカ市場にてラインナップされているマツダNDロードスター(Mazda ND Roadster, MX-5 Miata)が、ビッグマイナーチェンジ版として2024年1月25日に発表・発売されました。
今回の大幅改良版では、Amazon Alexaを備えた8.8インチインフォテイメントシステムが採用されるだけでなく、予防安全装備のアップデートや、内外装デザインも変更されています。
特にエクステリアにおいては、日本市場向け同様にヘッドライト意匠が変更され、LEDデイタイムランニングライトの設定、そしてLEDテールランプ意匠も変更されています。
ボディカラーにおいても、エアログレーが新色として設定され、マツダUSAは「MX-5ミアータのダークトリムと、ホイールと好対照を成すクールなトーンを備えている」と説明しています。
ドライバーにフォーカスを当てた理想的な内装へ
車内においては、先述にもある通り、7インチ → 8.8インチのインフォテイメントシステムが採用され、Android Auto/Apple CarPlayにも対応。
そしてインフォテイメントシステムには、マツダ初となるAmazon Alexaが統合されるとのことで、これにより音声による空調システムやメディア再生など、移動中の利便性が大幅に向上します。
この他にもマツダは、「ひと目で読みやすいよう、シンプルで高コントラストのグラフィックス」を特徴とする新しいインストルメントクラスターを装備。
このモデルには、ドライバーの快適性を向上させるために、パッドが追加された改良型センターコンソールを搭載しているとのこと。