【価格は164万円から】一部改良版・トヨタ新型カローラアクシオ/カローラフィールダーが2024年3月1日に”シレっ”と発売!一体何が変更された?

確かに変更内容が少ないことを考えると、サイレントリリースでも仕方ないのかも

トヨタの商用モデルでお馴染みとなるカローラアクシオ(Toyota Corolla Axio)/カローラフィールダー(Corolla Fielder)。

主力モデルにもなっているカローラスポーツ(Corolla Sport)/カローラツーリング(Corolla Touring)/カローラセダン(Corolla Sedan)に関しては、2024年4月に一部改良と共に、特別仕様車アクティブスポーツが設定される予定ですが、カローラアクシオ/カローラフィールダーに関しては、特にプレスリリースにて公開されることなく、”シレッ”とサイレントリリースされています。

今回の一部改良にて、具体的に何が変更されたのかチェックしていきましょう。


内外装のデザイン変更は無し!但しハイブリッドは”HYBRID”バッジから”HEV”バッジに変更へ

早速、一部改良版・新型カローラアクシオ/カローラフィールダーの変更・改良ポイントを見ていきましょう。

内外装デザインについては特に大きな変更はありませんが、エクステリアにおいては、他のハイブリッドモデル同様に”HYBRID”バッジから”HEV”バッジに変更されました。

具体的には、カローラアクシオはラゲッジドアに、カローラフィールダーはバックドアにある”Hybrid Synergy Drive”のバッジから、”HEV Beyond Zero”バッジに変更されています。

法規制対応により、エントリーグレードでもバックガイドモニターが標準装備

内装については、メーターデザインやインパネ周りの変更は特に無いものの、法規制対応の関係により、元々ガソリンモデル[MT]ではオプション扱いだったバックガイドモニターが自動防眩ルームミラーの内蔵型として標準装備されることになりました。

この流れは、一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Cruiser 70)から来ているのですが、今後の新車・新型車のエントリーグレードにおいても、バックガイドモニターが標準装備されることになります。

さりげなく予防安全装備も強化

そしてこちらも注目したいのが、予防安全装備Toyota Safety Senseの強化。

今回の一部改良により、HEVモデルとガソリンモデル[CVT]に、インテリジェントクリアランスソナー[ICS]を標準装備。

アクセルを踏み間違えたり踏みすぎるなどで、前方の障害物を検知するブレーキを自動発動する便利機能となります。

なおこれにより、カローラアクシオ/カローラフィールダー共に、以下の通り予防安全装備が標準化されます。

◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/レーザーレーダー+単眼カメラ方式)

◇レーンディパーチャーアラート[LDA]

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)

◇インテリジェントクリアランスソナー[ICS]

2ページ目:カローラアクシオ/カローラフィールダーのボディカラーとグレード別価格帯は?