ランボルギーニ新型レヴエルトの「欧州一号車」が初めて納車!何とも珍しいマットなミリタリーグリーンで、オプション費用だけで「ランボルギーニ1台分」購入できそうだ

日本では最短でも2024年秋以降?欧州第一号となる新型レヴエルトが納車!

ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)の後継車種で、フラッグシップV12エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)を採用する新型レヴエルト(New Reveluto)。

日本人オーナーにも多くの個体が納車される予定で、ランボルギーニ公式も「2026年までの生産枠が埋まってしまった」と公式発表するほど、世界的に売れている人気モデルとなっています。

つまり、既に納期にして「3年以上」になっているわけですが、そんな人気モデルのレヴエルトが、欧州第一号車としてユーザー向けに納車され、YouTube動画でも紹介されています。


そのボディカラーはマットな色合いとなる「ヴェルデ・タービン」

こちらが今回、イギリス・ロンドンにてオーナー向けに納車されたレヴエルト。

ボディカラーは、何とも珍しいマットな色合いのミリタリーグリーンとなる「ヴェルデ・タービン」で、オーナー自身も型破りなモデルを所有したい、という想いから、このような特殊な色合いが完成したのではないかと予想されます。

もう少し間近で見てみると、ボディカラーは確かにマットなミリタリーグリーンですが、どこかで見たことあるような色合いだな…と思っていたら、過去にウラカン(Huracan)LP610-4をベースに、世界限定250台のみ販売されたアヴィオ(Avio)の色合いにそっくり。

このウラカン・アヴィオは、航空機から着想を得たもので、イメージカラーにはミリタリー&マットなグリーンカラーが設定されたため、その色合いにとても似ていてクール(全く同じ色合いなのかは不明)。

マットグリーンとの相性が意外にもマッチしているオレンジアクセント

こちらはリヤクォータービュー。

ランボルギーニのフラッグシップでカタログモデルといえども、ここまでアグレッシブでクルマとは思えないほどのエクストリームさは、他のスーパーカーメーカーでは中々真似できないところ。

足もとにはY字スポークタイプのグロスブラック鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーは刺激的なアクセントとなるオレンジを選択。

ここまで攻めたボディカラーともなると、足もとはオールブラックもしくはレッドにまとめてきそうなところですが、おそらくこのモデルが納車されたオーナーは、これまで様々なコンフィグレーションにて「挑戦的且つ斬新」な色合いを選択してきたのではないかと予想されます。

リヤディフューザーのディテールはレッド!

ちなみにリヤエンドはこんな感じ。

リヤディフューザーのディテールポイントは、シンプルなレッドというよりもキャンディーレッドに近い色合いで、ミリタリーグリーンとの相性も良さそう。

そして画像で見てもお分かりの通り、スーパーカーの聖地であるロンドンでも、レヴエルトはまだまだ希少な存在でもあるため、こうやってスマホのカメラを向ける人も多数。

おそらくは日本でもこのような光景がたくさん見られるのではないかと思われます。

PHEVでも「V型12気筒自然吸気エンジン」という絶滅危惧種を搭載

こちらはリヤミドシップに搭載されるエンジンヘッドカバー。

パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)を採用することで、エンジン出力825ps/エンジントルク725Nmを発揮。

ここに3基の永久磁石電気モーターを並行して作動させることにより、モーター出力190ps/モータートルク336Nmを発揮するため、システム総出力1,015ps/システムトルク1,062Nmを発揮。

トランスミッションは、ようやくシングルクラッチから8速Grazianoデュアルクラッチオートマチックトランスミッション(DCT)を搭載し、駆動方式は四輪駆動[AWD]のみをラインナップ。

なおパフォーマンス面を見ていくと、0-100km/hの加速時間は僅か2.5秒で、最高時速は350km/hに制限されているとのこと。

2ページ目:内装もかなり刺激的なオレンジとブラックの2トーン?更にユニークなカラーのフェラーリ新型プロサングエの姿も!

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