テスラ「モデルS」と「モデルX」が全世界にてリコール。駐車ブレーキの不具合で約5万台に

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、テスラ「モデルS」と「モデルX」が5万台を超える大規模リコールを発令。

リコールの内容としては、駐車ブレーキの不具合によるもので、サプライヤーから供給された電動パーキングブレーキの部品のひとつであるスモールギアに、製造上の不具合がある恐れがあるとのこと。
そして、このスモールギアが破損した場合、電動パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2016年2月から10月に製造された「モデルS」と「モデルX」の2車種で合計5万3,000台がリコールとなります。

対策措置として、全車両、対策品となるスモールギヤに交換するリコール作業を行うとのことです。