BMW「M3」がリコール。バッテリーケーブルの不具合により走行不能になる模様

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、BMW「M3」がリコール。

リコールの内容としては、バッテリーケーブル接続部の不具合とのことで、電装部品へ電力を供給するパワーディストリビューションボックスとバッテリーを接続するバッテリープラスケーブルにおいて、接続部分のコネクターのメッキおよび構造が不適切なために、車両振動によって発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがあるとのこと。
そのため、電装部品へ十分な電力を供給できず最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2009年12月9日から2011年9月28日に製造された「M3セダン」と「M3クーペ」の2車種で合計513台がリコールとなります。

対策措置として、全車両、当該コネクターを対策品に交換するとのこと。
また、車両振動の影響を低減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともにケーブルを固定するためのリコール作業を行うとのことです。