海沿いやワインディングでも”サマ”になるスポーツカー。ホンダ新型シビックタイプR(FL5)はやっぱり良い車だ…年齢条件引上げで保険料も安くなったぞ
2024年のお盆期間中に総走行距離5,000kmを突破しそうだ
2024年2月に私に納車されて半年が経過した、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
ここ最近は、本モデルでの長距離移動が少な目だったからなのか、走行距離も4,600km程度とそこまで伸びていない印象ではあるものの、2024年のお盆休みはFL5での移動がそれなりにあるため、おそらく総走行距離も5,000kmを突破するのではないかと予想されます。
ただその前に、長距離移動でのエンストを避けるためにも、改めて6速MTに慣れることと感覚を取り戻すために、軽くワインディングと街中を走らせることに。
やっぱりシビックタイプR(FL5)は楽しくて気持ちイイ
シビックタイプR(FL5)にてワインディングメインで走らせることに(それにしてもFL5カッコいいな…)。
お盆休み真っ只中ではあるものの、往路は基本的にマイナーロード中心に走らせたこともあって車通りはかなり少な目。
信号もほとんどなく、ワインディングロードを中心に走らせたため、特にストップ＆ゴーも少なかったからなのか、気が付くと区間平均燃費は14km/Lとそれなりにエコ。
やはりワインディングの上り坂でも、5速～6速固定で40km/h近くで走らせてもノッキングすることは無いですし(前方車両の速度がたまたま40km/h)、むしろ快適に走らせることができるのもFL5の魅力であり芸当の一つ。
ジェットコースターのような安定したコーナリング
そして下り坂においては、特にフットブレーキを多用する必要もなく、シフトダウンによるエンジンブレーキだけでも十分減速してくれますし、なによりも若干オーバースピードであってもアンダーになることもほとんどなく、タイヤのグリップ力のおかげもあって、まるでジェットコースターのようにキレイに曲がってくれるのも安心材料の一つ。
この辺りのコーナリングやハンドリングの強さは、トヨタや日産、三菱に比べるとホンダの方がかなり強い印象で、FL5に限らず他に所有するWR-VやZR-V等でも楽しく走れるのも魅力的だと思います。
シビックタイプR(FL5)の数少ない不満が燃料タンク容量の小ささ
そしてこちらが、今回ワインディングを中心に走らせた後のメーター情報。
特に燃費を意識して走らせたわけではないのですが、平均燃費14.3km/Lと排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンらしからぬ優秀な燃費。
ただFL5の場合、シビック(FL1)やシビックRS同様に燃料タンクが僅か47Lしか入らないため、無給油での走行距離が500km～600km程度しか走れないのがちょっと不満かも(シビックe：HEVになると40Lしか入らない)。
お盆期間中の移動は、できるだけ渋滞を避けるために夜中に走らせたり、マイナーロードを走らせることが多いとは思いますが、それでもどこかで渋滞に引っ掛かってマニュアルトランスミッションならではの洗礼を受けることは間違いないものの、走りの楽しさにおいてはピカイチなので、その点も含めて改めてインプレッションできればと思います。