遂に来た!フルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスター (SL型)ハイブリッドの開発車両を初スパイショット!クロストレック S:HEVも2024年10月17日に発表へ
今では見慣れたが、たまにフォード・エクスプローラーと見間違えてしまう新型フォレスター
2024年にも日本国内向けが発表される?と噂のフルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスター (Subaru New Forester, SL型)。
アメリカではガソリンモデルが先行にて販売されていますが、今回遂にハイブリッド(HEV)モデルと思わしき開発車両が初スパイショットされています。
次期フォレスターに搭載されるハイブリッドシステムは、トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)になると言われていますが、おそらくは2024年10月17日に先行予約を受付け開始するクロストレックS:HEV (New Crosstrek)と同じ技術になるものと予想されます。
実際にスパイショットされた新型フォレスター HEVの開発車両をチェック!
こちらが今回、海外カーメディアCARSCOOPSによってアメリカの公道にて初スパイショットされた、新型フォレスターHEVと思わしき開発車両。
ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、おそらくガソリンモデルとの大きな違いはないと思われるものの、何度見てもその見た目はフォード・エクスプローラー(Ford Explorer)にそっくり。
残念ながら、今回の開発車両からフォレスターHEVの仕様を読み解くことはできないものの、既にスバルは「トヨタ製ハイブリッドシステムをベースに、フォレスターの次世代モデルに導入する。エンジンはわが社の水平対向エンジンをベースにするため、スバル独自のHEVモデルになります」と説明。
従って、今回スパイショットされた開発車両には、水平対向4気筒自然吸気エンジンにトヨタ製ハイブリッドシステムが採用されている可能性が非常に高いわけですが、具体的な燃費性能やシステム総出力などのパフォーマンスも気になるところ。
次期フォレスターHEVが生産開始されるのは2026年?
ちなみにスバルは、次世代ハイブリッド・トランスアクスル の生産を2024年秋に開始すると述べており、ハイブリッドモデルの生産は2025年初頭に続く予定と説明。
そして約1年後となる2026年頃には、スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)工場にてフォレスターHEVの生産を開始する予定とのことで、今回スパイショットされたモデルの市販化は、もう少し先の話になるようです。
上の画像でも確認できますが、今回ピックアップしているフォレスターやクロストレックとパワートレインを共有するため、他のラインナップモデルでもハイブリッドが設定される可能性があるということ。
SIA工場にてフォレスターHEVが製造されるのであれば、矢島工場はクロストレックHEVを製造することが濃厚なため、残りのメイン工場ではアウトバック (Outback)もしくはインプレッサ (Impreza)のHEVを製造する可能性が高そうですね。
他にアメリカにてスパイショットされたアウトバック?アセントにもTHSを設定?
ちなみに先日、アメリカの公道にてフルモデルチェンジ版・新型アウトバックもしくはアセント (Ascent)と思わしき開発車両が初スパイショットされていましたが、こちらももしかするとTHSを搭載したモデルだったかも?
何れにしても、2025年~2026年にかけてスバルもHEV・電動化に向けて積極的な取組が進められるようですし、「ようやくスバルも燃費を意識するようになったのか…」と感じられる方も多いのではないかと思います。
2ページ目:次期フォレスターに設定されるHEVが設定されるなら、燃費はどの程度向上する?クロストレック S:HEVにアイサイトX搭載へ!