ソコが点滅するのね…フルモデルチェンジ版・日産の新型リーフ (ZE2)のウィンカーはどこが点灯する?パドルシフトやシートベンチレーション有無などもチェック

徐々に詳細が明らかになってきた新型リーフ

2025年6月17日に世界初公開となった、日産のフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)。

前回のブログにて、本モデルに採用されている「Ⅱ三(ニッサン)」意匠のテールランプが、アメリカ市場向けの場合だと上位グレードPlatinum+でしか採用されず、それ以外の全グレードが「二」意匠テールランプとなることをお伝えしました。

今回は、一部のカーメディアにてインプレッションされた新型リーフのフロント・リアウィンカーの点滅ポイントや、ちょっと気になるポイントをいくつか見ていきたいと思います。


新型リーフのウィンカー点滅ポイントは?

まずは、新型リーフのフロント・リアウィンカーの点滅ポイントを見ていきましょう(Planet Car Newsより引用)。

上の画像にある通り、点灯ポイントは”フ”の字型LEDデイライトが反転するタイプで、流れるようなシーケンシャルではなくシンプルな点滅式。

そしてこちらが、ポジションランプとロービー/ハイビームランプを点灯した場合のフロントマスク。

フロントエンドの”NISSAN”エンブレムは、ヘッドライト点灯時に連動して光るタイプなので、現行ZE1型の後期仕様と同じですね。

リアウィンカーの点灯ポイントは小さめ

そしてこちらが、リアウィンカー点灯時。

「Ⅱ三(ニッサン)」テールランプのどれかが反転する?のかと思いきや、意外にも「ⅠⅠⅠ(サン)」の直下にあるクリア部分が点滅する仕組みなんですね。

おそらく、Platinum+グレード以外に採用されている「二」意匠テールランプも同様で、両端が点滅する仕組みになっているのだと予想されます。

新型リーフのインテリアにて気になるポイントは?

続いて、インテリアも見ていきましょう。

上の画像は、Platinum+グレードのインテリアになるわけですが、SV+グレードより標準装備される14.3インチのフル液晶メーターと、14.3インチのワイドナビゲーションディスプレイが中々にインパクトがありますね。

パドルシフトならぬ減速セレクターも搭載

ちなみに、この画像で見ていくと、今回のZE2型からはパドルシフトならぬ減速セレクターが採用されるのですね。

「シフトダウン=回生ブレーキ」を高めることで減速力を強化する機能ですが、アクティブサウンドコントロールや疑似ブリッピング機能などもあったら中々に楽しいモデルになりそう。

シートヒーターはあれど、ステアリングヒーターやシートベンチレーションは無し?

あと、こちらも個人的に気になったポイントなのですが、上の画像の赤四角にある通り、シートヒーターの静電タッチ容量スイッチは設けられているものの、残念ながらステアリングヒーターとシートベンチレーションの設定は無さそうですね。

あと他のシーンも見ていく、サイドステップ部分には「Ⅱ三(日産)」のエンボス加工が施される一方で、赤丸部分にある通り、何やらシートヒーターのような物理スイッチも確認できますね。

フォーカスが合っていないので確認できないのですが、シートヒータースイッチは2箇所にて設定可能ということになりそうかも?

2スポークステアリングホイールもチェック

続いて、2スポークタイプのテーラーフィット巻きステアリングホイールも見ていきましょう。

現行アリア (New Ariya)でも採用されている2スポークステアリングですが、おそらくユーザーによっては「どこまでステアリングを切ったかわからなくなる」といった意見も出てきそうなところ。

そして、ステアリング上に設けられている多機能スイッチも見ていくと、こちらは静電容量式タッチパネルではなく…

シンプルな物理スイッチを採用しているのが確認できますね。

2ページ目:ピアノブラック調は指紋や傷が目立ちやすいために、あまり魅力的ではない?ラゲッジスペースはフラット?それとも段差有り?