ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型クロスビーが2025年10月に発売との噂！ターボ廃止で1.2Lマイルドハイブリッドへ…価格は10万円以上値上げか
おそらくはSNSや掲示板からの寄せ集めの可能性も
2017年に発売された、コンパクトクロスオーバーのスズキ・クロスビー (Suzuki X-BEE)。
本モデルが発売されて8年以上が経過しますが、今のところビッグマイナーチェンジ相当の改良・変更などは無く、一部改良を繰り返しては商品力を向上させてきました。
そんなクロスビーですが、2025年10月に待望の初ビッグマイナーチェンジを実施するとの噂が浮上しています。
この情報を展開しているのは、国内大手カーメディアMotor-Fan.jpで、情報元としては「複数の情報筋から…」とのことですが、おそらくはSNSや価格ドットコムなどの掲示板を寄せ集め、更に尾ひれはひれを付けることでアクセス数向上を狙っているのではないかと予想されます。
っというのも、以前公開されたトヨタ改良型ノア (Toyota New Noah, 90系)／ヴォクシー (New Voxy)の記事では、内外装デザインも装備内容もアップデートされないにも関わらず、「ヴォクシーのエクステリアデザインが変更される」「YAMAHA製プレミアムサウンドシステムが採用される」といったガセ情報を記載。
https://creative311.com/?p=167628今回のクロスビーも、その流れにあわせて「エクステリアが大幅に変更される」と記載する可能性が高そうですが、果たしてどのような内容なのでしょうか？
Motor-Fan.jpが公開しているクロスビーの改良・変更情報
早速、国内カーメディアMotor-Fan.jpが公開している、ビッグマイナーチェンジ版・新型クロスビーの改良・変更内容を見ていきましょう。
【(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・新型クロスビーの改良・変更内容(Motor-Fan.jp予想)】
●発売時期は2025年10月を予定
●以下のエクステリアデザインの変更
・グリルパターン
・アンダーバンパー
・フォグランプデザイン
・リアバンパー周り●パワートレインの刷新し、現行ソリオと同エンジン採用へ
・排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを廃止
・排気量1.2L Z12E型直列3気筒自然吸気エンジン＋マイルドハイブリッド(MHV)を採用
・6速AT廃止で新開発CVTに変更
・マイルドハイブリッド化により燃費性能及び静粛性向上
・但しNA変更による影響でパフォーマンスは低下●予防安全装備Suzuki Safety Supportを向上
・デュアルセンサーブレーキサポートⅡ(DSBSⅡ)採用●快適装備の向上
・Suzuki CONNECTの採用
・電動パーキングブレーキ[EPB]は上位グレードのみ採用
・オートブレーキホールド[ABH]機能も上位グレードのみ採用●車両本体価格の値上げは10万円～15万円程度
以上の通りとなります。
上記の内容は、あくまでも予想ではあるものの、これまでのスズキのラインナップモデルを見ていくと、アップデートされる可能性が高いのは予防安全装備Suzuki Safety Supportと、スズキコネクト (Suzuki CONNECT)。
予防安全装備のアップデートは期待できそうだが、ACCの停止保持機能はどうなる？
特にSuzuki Safety Supportに関しては、以下の通りデュアルカメラブレーキサポートではなく、デュアルセンサーブレーキサポートⅡにアップデートされる可能性は十分に高いと思われます。
■デュアルセンサーブレーキサポートⅡ(衝突被害軽減ブレーキ)
■低速時ブレーキサポート(前進・後退)(衝突被害軽減ブレーキ)
■アダプティブクルーズコントロール[ACC]
■発進お知らせ機能
■標識認識機能
■車線逸脱抑制機能
■車線逸脱警報機能
■ふらつき警報機能
■誤発進抑制機能
■後方誤発進抑制機能
■ハイビームアシスト
■ヘッドアップディスプレイ[メーカーオプション]
■全方位モニター用カメラ[メーカーオプション]
以上の通りとなります。