【軽トラの常識崩壊】ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型キャリイが凄すぎる進化!何と全グレード『LEDヘッドライト&デジタルメーター』標準装備へ
遂にスズキ・キャリイがとんでもない進化を遂げることに
スズキの軽トラックでお馴染みとなるキャリイ (Suzuki Carry)。
11代目として2013年にフルモデルチェンジを果たして12年以上が経過しますが、いよいよ本モデルが2025年11月に待望のビッグマイナーチェンジを実施する予定です。
これまではハロゲンヘッドライトやアナログメーターが標準的だったキャリイですが、今回のビッグマイナーチェンジでは、全グレードにおいてLEDヘッドライトやデジタルメーターが標準装備となり、フロントマスクもヘッドライトの影響でシャープ且つアグレッシブに変化します。
具体的な変更ポイントなども含めてチェックしていきましょう。
これがビッグマイチェン版・新型キャリイのフロントマスクだ!

こちらが2025年11月に待望のビッグマイナーチェンジを実施する新型キャリイ。
基本的なプラットフォームやパワートレインの変更は無いものの、エクステリアデザインに加えて、装備内容やグレード構成が変更される予定です。
上の画像でもお分かりの通り、これまでは大きめなスクエアタイプのヘッドライトレンズを採用していたキャリイですが、今回のビッグマイナーチェンジでシャープ且つ切れ長なスクエアレンズに変更され、フロントバンパーやグリル意匠も変更されています。
そんなビッグマイチェン版キャリイですが、グレード構成がシンプルにまとめられています。
【(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・新型キャリイのグレード構成一覧】
■KC農繁グレード:
・5速MT×高低速2段切替え式パートタイム4WD
・4速AT×パートタイム4WD■KCグレード:
・5速MT×2WD(後2輪駆動)
・5速MT×パートタイム4WD
・4速AT×2WD(後2輪駆動)
・4速AT×パートタイム4WD■KXグレード:
・5速MT×2WD(後2輪駆動)
・5速MT×高低速2段切替え式パートタイム4WD
・4速AT×2WD(後2輪駆動)
・4速AT×パートタイム4WD
以上の通りとなります。
ボディカラーはモノトーンのみ全7色をラインナップ
なお、ボディカラーとしては、以下の通り全7色をラインナップする予定です。
■モスグレーメタリック
■ブルーイッシュブラックパール3
■アイビーグリーンメタリック
■ホワイト
■シルキーシルバーメタリック
■デニムブルーメタリック
■ツールオレンジ
予防安全装備Suzuki Safety Supportも大幅進化

続いて注目したいのが、予防安全装備Suzuki Safety Support。
現行キャリイでは、上の通り全7種類の予防安全装備が標準装備されていますが、今回のビッグマイナーチェンジにより、先進的な予防安全装備が全グレード標準装備となるため、その分車両本体価格も大幅に跳ね上がる予定です。
具体的な安全装備としては以下の通り。
■[NEW]デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
■[NEW]低速時ブレーキサポート(前進)
■[NEW]パーキングセンサー(フロント・リア)
■[NEW]車線逸脱抑制機能
■[NEW]発進お知らせ機能(先行車、信号切り替わり)
■[NEW]標識認識機能(車両進入禁止、一時停止、赤信号)
■[NEW]エマージェンシーストップシグナル
■誤発進抑制機能
■車線逸脱警報機能
■ブレーキ制御付後方誤発進抑制機能
■ふらつき警報機能
■ハイビームアシスト
以上の通りとなります。
安全装備の義務化による車両本体価格の値上げや弊害も

この装備内容を見ても、とても軽トラとは思えないほどの充実した装備内容ですし、法規制による義務化が厳しくなることで、必然的に車両本体価格も跳ね上がりますから、これまで以上に軽トラが購入しづらくなりそうですね(特に農作業時に、とんでもなく邪魔なクリアランスソナーの標準化は地味にイタイ)。