【ランエボ復活へ】三菱幹部が次期ランサーエボリューションⅪの市販化を示唆!「私たちの夢。すぐに可能な手段がある」と明言し、PHEVとS-AWCの融合が濃厚か

ジャパンモビリティショー2025では、日本の各自動車メーカーからスポーツカーの復活に関する一部情報が明らかにされている

2025年11月9日で閉幕となったジャパンモビリティショー2025 (JMS2025)。

本イベントにて三菱は、新世代EVクロスオーバーのエレバンス・コンセプト (Mitsubishi New Elevance Concept)や、ビッグマイナーチェンジ版・新型デリカD:5 (New Delica D:5)、新型デリカミニ (New Delica Mini)/eKスペース (New eK Space)などを出展しました。

三菱より出展・販売されるモデルの多くが、SUVやピックアップトラックで、いわゆるスポーツカーの出展は全く無かったわけですが、とある海外カーメディアが三菱に取材したところ、何と次期ランサーエボリューションⅪ (New Lancer Evolution Ⅺ)を市販化する可能性について明らかにしました。


三菱は次期ランエボⅪ復活の夢を諦めていない

これは、オーストラリアカーメディアDriveが独自に取材したもので、三菱のエンジニアリング部門フェローである澤瀬薫 氏によると、同社は次期ランサーエボリューションの復活を捨てておらず、将来的な市販化が承認されれば「すぐに可能となる手段を持っている」と回答。

澤瀬 氏は「次期ランエボの復活は、私たちの夢であり、私の個人的な夢でもあります」と語り、更に現在の市場で次期ランエボを生産することが実現可能かどうか?という質問に対して、同氏は「私たちはさまざまな技術を保有しています」と回答。

先日の次期ホンダS2000や、次期マツダRX-9といったスポーツカー復活の可能性に続き、まさか三菱からもこのような発言が出てくるとは予想もしていませんでした。

次期ランエボに搭載されるであろうパワートレインは?

そこで最も気になるのは、仮に三菱から次期ランエボⅪが登場するとして、一体どのようなパワートレインで登場するのか?ということ。

最後に市販化されたランエボⅩは、排気量2.0L 4B11型直列4気筒ターボエンジンを搭載するノンハイブリッドでしたが、次期ランエボⅪは「電動化システムを搭載する可能性がある」と、澤瀬 氏は語ります。

具体的には、アウトランダーPHEVなどのモデル向けに、三菱が自社開発した直列4気筒ガソリンエンジンとデュアル電動モーター、そしてリチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッド(PHEV)システムを含む電動システムが挙げられます。

こうした技術に澤瀬 氏は、「当然、地球環境や時代を考えると、そういう方向へ進んでいくと思います」と、将来のランエボに電動化を取り入れる可能性を明らかにしました。

ちなみに澤瀬氏は、三菱のスーパー・オールホイール・コントロール(S-AWC)四輪駆動システムの名付け親であり、このシステムをランエボシリーズのトレードマークとし、PHEVシステムを取り入れることで市販化にこぎつける可能性を示唆。

そして電動モーターは、ガソリンエンジンの回転数を上げ下げするよりも早く、トルクを変化させることができるため、高性能車に新たなレベルの機能を追加していくことも明らかにしています。

2ページ目:次期ランエボⅪには、ランエボⅩのエンジン技術が受け継がれる可能性も?