【新型CR-V e:HEV RS超えか】改良型ホンダ・パイロットに「12.3インチナビ&フル液晶メーター」搭載へ!但し売れ筋グレードに「シートベンチレーション非採用」の謎

大幅商品力アップの一方で、ちょっと謎に思うところも?

2025年11月18日、ホンダのアメリカ法人がラージサイズSUVでお馴染みとなる一部改良版パイロット (Honda New Pilot)を発表しました。

今回発表された2026年モデルは、小変更の入ったフロントマスクに加え、センターナビゲーションディスプレイと運転席のメーターディスプレイのサイズアップ、更に多くの機能が標準装備されるなど、装備としての満足度を高めた一台となっています。

ただその一方で、2026年2月に日本でも発売される新型CR-V e:HEV RSには設定されている機能が、なぜかパイロットには採用されないといった「謎ポイント」もあれば、「ガソリンモデルなのに、あんなものが装備されるの?」と疑問に思う点も備えられているため、これらも含めてチェックしていきたいと思います。


フロントグリルを中心に小変更が入ったパイロット

こちらが今回、ホンダUSAより発表された一部改良版パイロットのエクステリア。

ホンダのラインナップモデルで数少ない3列シートSUVで、今回の一部改良により中期型となるわけですが、エクステリアデザインやインテリアの刷新、そして標準装備の拡充を含む大幅な商品力アップとなっています。

まずフロントマスクについてですが、今回の一部改良により、従来よりも台形が緩やかな大型グリルが採用されました。

また、フロント・リアのスカッフプレートも改良され、よりラギッドな印象を与えつつ、スカッフプレートのカラーは、グレードによってシルバーまたはブラックから選択可能となっています。

上の画像のように、オフロード志向強めのトレイルスポーツ系のグレードになると、ブラックよりもシルバー加飾のスカッフプレートの方が、より力強さが増すのではないかと思われます。

パワートレインは、これまでと変わらず排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力285hp/最大トルク355Nmを発揮、トランスミッションは10速ATのみで、駆動方式は四輪駆動[AWD]が設定されます。

内装はナビゲーションディスプレイやメーターサイズが大幅アップデート

続いてインテリアを見ていきましょう。

今回の一部改良での注目ポイントが、ディスプレイオーディオ/ナビゲーションディスプレイと、運転席のメーターサイズが大幅に拡大されたことでしょうか。

運転席のメーターに関しては、ZR-Vやステップワゴン、プレリュードと同じ10.2インチへとサイズアップされました。

そしてこちらは、12.3インチのワイドタイプとなるナビゲーションディスプレイ。

これまでは9インチが最大サイズだったパイロットですが、今回の一部改良で37%も拡大したのは大きいですし、ソフトウェアも強化されているのはグッド。

もちろん、Googleビルトインタイプですし、ワイヤレスタイプのApple CarPlay/Android Autoも標準装備されています。

売れ筋となるであろうトレイルスポーツでは、シートベンチレーションが設定されない謎

ただし一つ残念な点としては、主力グレードになるトレイルスポーツに関しては、なぜかシートベンチレーションが標準装備されないということ。

シートヒーターやステアリングヒーターは標準装備されるのですが、夏場にこそ欲しいシートベンチレーションが設定されないのはナゼなのか?とても疑問に思う所。

ただし、その他のエリート(Elite)グレードやブラックエディション (Black Edition)グレードでは、シートベンチレーションが標準装備されるとのことで(上の画像でも確かに搭載されているのが確認できる)、例え3列シートSUVのパイロットでも、グレードによって装備差が大きいのは新型CR-V e:HEV RSと同じ扱いなんですね。

2ページ目:パイロットはガソリンモデルなのに「アレが採用される」のはなぜ?