【日産マジック】新型ローグPHEVの実車は「旧型アウトランダー」ベースなのに違和感なし!Vモーション採用で日産車に見える不思議と、9インチナビ等の古さが混在

先行発表から1週間足らずで実車が公開された新型ローグPHEV

2025年11月17日、日産のアメリカ法人が、三菱アウトランダーPHEV (Mitsubishi Outlander PHEV)をベースにした”リバッジ”モデルとなる新型ローグ PHEV (Nissan New Rogue PHEV)を先行発表したわけですが、何とベースとなるアウトランダーPHEVがビッグマイナーチェンジ前の旧型だったことが判明。

採用されているバッテリー容量が旧式であることはもちろんのこと、フローティングタイプのセンターディスプレイオーディオも12.3インチではなく9インチのままで、シートベンチレーションも採用されていないことが判明しています。

先行発表の時点から何かと話題のローグPHEVですが、今回早くも実車が先行公開されているので、内外装含めてチェックしていきましょう。


パッと見はアウトランダーPHEVだが、しっかりと日産車にも見える不思議

こちらが今回、海外のカーメディアYouTuber・Car Confectionsチャンネルによって公開された2026年モデルの新型ローグPHEV。

ボディカラーは何とも鮮烈なレッドカラーで、グレードとしては最上位となるPlatinum[4WD]とのこと。

フロントマスクを見ての通り、ベースとなるモデルはアウトランダーPHEVながらも、フロントエンドのアッパーグリル部を見ていくと、日産特有のデジタルVモーショングリルが採用され、フロントエンドも”NISSAN”のエンブレムに置き換えられています。

フロントアッパーグリル部をよ~く見てみると、グリルレスでクリーンな印象を与えつつ、その下部はハニカム形状が採用されていますね。

フロントバンパー形状は、三菱特有のダイナミックシールドグリルではあるものの、こうしてデジタルVモーショングリルに置き換えるだけで「日産車」のイメージが強くなるのもユニーク。

なぜ三菱車でも日産車に見えてしまう?

っというのも、三菱独自の釣り目タイプとなるLEDデイライトとヘッドライトのレイアウトは、日産エクストレイル/ローグでも採用しているために、自然と独立式が三菱と日産のイメージが強いことから、何ら違和感なく日産車という認識を持ててしまうのかもしれません。

あと日産のデザイナーも、何れアウトランダーPHEVベースのローグ/エクストレイルが登場することを想定していたのかもしれませんし、より日産車らしいイメージを定着させるにデジタルVモーショングリルを設けた可能性も高そうですね。

ちなみにこちらは、リアクォータービュー。

大きく異なるのは、リアテールランプ間に設けられたブラックガーニッシュ上に”NISSAN”のレタリングバッジが貼付されていること。

リアウィンカーは豆球だが、せめてライトチェックぐらいしてほしい

あとテールランプ意匠は、先ほどもお伝えした通り「ビッグマイチェン前のアウトランダーPHEVがベース」になっているため、リアウィンカーも必然的に非LEDの豆球タイプになってしまいます。

個人的に思うこととして、なぜ海外のカーメディアはヘッドライト点灯であったり、ウィンカーの点滅確認をしないのかが疑問

足もとのマルチスポークアルミホイールは意外にスポーティ

足もとのタイヤホイール意匠も見ていくと、グロスブラックのマルチスポーク20インチアルミホイールを装着し、タイヤ銘柄はブリヂストン製エコピアH/L422 (BRIDGESTONE ECOPIA)で、タイヤサイズとしては前後共通の255/45R 20インチとなっています。

サイドミラーキャップは、2トーンカラーでもないのにブラックアウトされ、アラウンドビューカメラも搭載。

2ページ目:インテリアも若干の古さはあるものの質感は十分高い!