【罰金2.4万円】テスラ新型ロボタクシーの「嘔吐・喫煙」は即バレ! 逃げ得を許さない罰金制の中身とは? ロシアでは謎の「サイバーバン」も出現

テスラだけでなく、既に他の自動運転タクシーでも罰則・罰金は設けられているようだ

テスラが2024年10月10日に世界初公開した、完全無人タクシーモデルとなるロボタクシー (Tesla New Robotaxi)。

1台あたり30,000ドルでの販売及び普及を目指し、既に中国では数百台規模の実用化に向けてテストを実施しているとのことですが、このモデルにて「自動運転タクシー独自の罰則・罰金を設ける」ことが判明しました。

アメリカ・テキサス州オースティンの街中を走るうえで、ロボタクシーの車内が常にクリーン(清潔)であることを維持するため、「車内での嘔吐」や「スナック菓子などの食べかす」などがあった場合に、高額な罰金が科せられる恐れがあるようです。


罰金制度は大きく2種類となり、最大で約2.4万円の罰金が科せられることもある

おそらく、今回テスラがこうした罰金・罰則を設ける背景には、既に自動運転タクシーを利用したユーザーが、車内で食べかすを残したり、嘔吐したまま放置したことで、車内のクリーンさが失われてしまったことが要因だと考えられます(車内には監視カメラ/ドライブレコーダーが搭載されているので、当然即バレする)。

こうした問題を解決するため、テスラはフライドポテトから液体の残骸まで、あらゆるものを残していく乗客に対して、2段階の清掃料金システムを導入していくとのこと。

テクノロジージャーナリストのソーヤー・メリット氏が、SNS・Xにて明らかにしたところによると、「食べこぼしや泥、小さなシミといった”中程度”の汚れには約50ドル(日本円に換算して約7,800円)の料金がかかる」と説明。

一方で、嘔吐物などの「ひどい」汚損には、最大150ドル(約2.4万円)の罰金が科せられるとのことで、特注のテスラ・サイバーキャブが導入されるまで運行される、モデルYロボタクシー内で嘔吐であったり、タバコなどを吸ったりすると、痕跡が目に見えなくても、ニオイなどが残るだけでも高額の罰金が科せられるようです。

なおテスラは、「私たちはすべての乗客にとって、清潔で快適な環境を維持することを最優先し、責任ある乗客の行動を促進しています。走行後に車両の追加清掃が必要となる事態に対処するため、汚れの種類と程度を評価し、適切な料金を適用します」との声明文も公開しています。

ニュース:テスラがRobotaxiに清掃料金を導入しました。

• $50:食品のこぼれ、かなりの汚れ、軽度の汚れなど、中程度の汚れに対して課金されます。

• $150:バイオ廃棄物や車内喫煙など、重度の汚れに対して課金されます。

テスラ:「私たちはすべての乗客にとって清潔で快適な環境を維持し、責任ある乗客の行動を促進することを優先します。乗車後に車両の追加清掃が必要な事態に対処するため、汚れの種類と程度を評価し、適切な料金を適用します。

料金が課された場合、乗車後に車両の追加清掃が必要だったことを通知するメールが届きます。更新された乗車レシートは、Robotaxiアプリの乗車履歴セクションでもご確認いただけます。料金が誤って課されたと思われる場合は、カスタマーサポートチームに電話し、オプション7の指示に従ってください。」

via:X (旧Twitter)

テスラは今回の罰金制度について、乗客には追加の清掃が必要であることを知らせる通知が届くそうで、「顧客サポートに連絡して料金に異議を申し立てることができる」とも説明。

この他、Google傘下の自動運転技術開発企業であるウェイモ (Waymo)のタクシーを汚しても、自己申告すれば50ドル(日本円で約7,800円)の罰金で済みますが、自己申告せずに放置してしまうと、初回の違反で罰金100ドル(日本円で約1.6万円)に引き上げるそうで、これは喫煙や電子タバコ使用時による初回の罰金と同じ金額になるようです。

自動運転による罰則は賛成だが、一方で気になることも

あとは、こうした違反が続くと清掃費用全額が請求される恐れがあり、これは100ドルをはるかに超える危険性もあるため、テスラの最大罰金である150ドルに達することも十分に考えられるそうです。

またウェイモによると、こうした事態が続くようであれば、アカウントのステータスに影響を及ぼす恐れがあるそうで、例え顧客であっても「利用時に清潔を維持するよう心掛けることがマナー」であると警告。

ただその一方で、自動運転技術や操作が粗くて酔ってしまったり、そもそもの車内のニオイに慣れずに「意図せず嘔吐」してしまったり、更には途中嘔吐のために「一旦下車する」ことができなかった場合はどうなるのか?様々なケースも含めて気になるところですね。

2ページ目:ロシアにてテスラ・サイバートラックならぬサイバーバンが登場?