【軽の絶対王者が動く】ビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型N-BOXが2026年秋頃に登場予定!27年度には黒船BYDラッコを迎え撃つ「N-BOX e:」も登場

(続き)3代目として初のビッグマイナーチェンジを予定しているホンダ新型N-BOXについて

引き続き、3代目として初のビッグマイナーチェンジを控えているホンダ新型N-BOXについて見ていきましょう。

2027年度には、待望のピュアEV版の新型N-BOXがデビュー!

ビッグマイナーチェンジに続き、こちらも個人的に注目しているのが、2027年度にBYDラッコに対抗するピュアEV軽のN-BOX e:がデビューすること。

こちらは既に、ホンダ公式も言及している次世代ピュアEV軽で、N-VAN e:に続く後席スライドドアの第二弾。

バッテリー容量であったり、航続可能距離、スペックなどは明かされていないものの、おそらくはN-ONE e:がベースになってくると思いますが、一方でヒートポンプ機能が搭載されるのかも注目ポイント。

ヒートポンプは、外気や部品の熱を冷媒で集めて再利用する、効率的な暖房システム。

電熱線で直接発熱するPTCヒーターに比べ、約3倍のエネルギー効率を誇り、冬場の消費電力を大幅に抑えて航続距離の低下を防ぐ、いわば「寒冷地対策の救世主」ともいえる機能となります。

こうした機能は、テスラや日産リーフといったピュアEVのパイオニアともいえるモデルには搭載されているものの、なぜか後発のN-ONE e:やN-VAN e:には搭載されておらず、競合モデルのBYDラッコも搭載されていないことが判明。

BEVモデルにとって、冬場のバッテリー低下と航続距離の低下は致命的ですから、是非とも新型N-BOX e:では搭載してほしいところですが、コストとの兼ね合いをとるか、それともスペックを重視するのか、この辺りはホンダがどこまでユーザーの意見をフィードバックさせるかが肝になってくるかと思います。


従来のガソリンモデルから進化・変化するポイントは?

続いて、こちらも注目したいのが、N-BOX e:が登場するとして、ガソリンモデルから何が変化し、何が懸念されるのか?ということ。

個人的に気になるポイントとしては、以下の通り。

■駆動方式は前輪駆動[2WD]のみで、四輪駆動[4WD]の設定は無い?
・N-ONE e:やN-VAN e:も2WDモデルのみ
・BYDラッコも2WDモデルのみ

■ナビゲーションディスプレイは、Googleビルトインタイプの9インチHonda CONNECTナビが標準装備?
・車両本体価格アップの要因になりかねない

■予防安全装備Honda SENSINGは次世代へとアップデートされる?
・2027年度より、Honda SENSINGがアップデートするとの事前情報があるが…果たしてN-BOX e:に適用されるのか?

■グレード展開はどうなる?
・ノーマルボディのN-BOXのみ?エアロボディのN-BOXカスタムも登場?
・複数のグレード展開になる?それともモノグレード?

■走行性能はJF5/JF6と大差ないのか?
・バッテリーを搭載する関係で重量増は避けられない上に、低重心でどこまで走りをカバーできる?

■フロア位置はガソリンモデルとそん色ないのか?
・床下にバッテリーを搭載する関係で、フロア位置が上がる恐れがある
・座面位置が高くなったり、天井との距離も近くなり、N-BOX本来の広々とした車内を維持できるのか

現時点で懸念しているポイントは、以上の通り。

やはりBEVモデルである以上、内燃機関を搭載するモデルとは構造が異なるため、どうしても実用性という側面で違いが出て来る恐れもあるわけで…

これまで当たり前のように感じていたN-BOXの「室内の広さ」が、BEV化することで「強みが失われてしまうのではないか?」といった心配も出て来るのは当然。

もちろん、ホンダも可能な限りで改善・対策をとってくるとは思いますが、総じて使い勝手が悪くなる軽トールワゴンは求められていないですから、ホンダにとってもかなりハードルの高いモデルになるでしょうし、絶対に失敗できないモデルだと思います。

1ページ目:2026年夏頃に登場予定のビッグマイナーチェンジの中身をおさらい!

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