【またハンマーヘッドか…】トヨタ新型ハイランダーEV世界初公開!トヨタ初の「e-ラッチ」&3列ピュアEVも、顔つきはbZ4Xそっくりの既視感?

遂に新型ハイランダーEVの内外装デザインが世界初公開!

トヨタのアメリカ法人が、ピュアEVモデルとしては初となる新型3列シートSUVのハイランダーEV (Toyota New Highlander EV)を世界初公開しました。

2027年モデルとして登場する新型ハイランダーEVは、意外にも「トヨタ初」の機能となるe-ラッチシステムを搭載しつつ、新型RAV4に続くアリーン (Arene)も搭載することが明らかになっています。

現時点では、日本市場での市販化は不明ながらも、2026年度内にはハイランダーが日本に導入されることを考えると、フルモデルチェンジした(ハイブリッドモデルの?)新型ハイランダーが輸入販売される可能性は十分に考えられそうです。

早速、アメリカ市場向けとして発表されたピュアEVクロスオーバーの新型ハイランダーEVの内外装を見ていきましょう。


良くも悪くもトヨタ定番のハンマーヘッドを採用した新型ハイランダーEV

こちらが今回、トヨタのアメリカ法人より発表された新型ハイランダーEV (トヨタUSA公式ニュースリリースより引用)。

フロントマスクを見てもおわかりの通り、トヨタ定番のデザイン言語となるハンマーヘッドが採用され、良い意味でトヨタとすぐにわかるデザインながらも、悪い意味だとbZ4XやC-HR+などと同じ顔つきのため、区別をつけるのも難しく、全く新鮮味が感じられません。

はたから見れば、「手抜きのデザイン」と思われても不思議ではないですし、ハイランダーの個性が失われてしまっているのが正直な感想です。

こちらはサイドビュー。

ハイランダー特有の伸びやかなクーペラインを継承しながらも、3列シートSUVらしいダイナミックボディは中々に魅力的。

ボディサイズは、全長5,050mm×1,989mm×1,709mmと、全長や全幅はランドクルーザー300に匹敵するサイズ感。

ちなみに、ハイランダーというモデルでの完全電動化は全くの初めてで、先ほどもお伝えした通り、3列シートSUVの完全電動化も初めて。

そして今回のピュアEVモデルは、トヨタのアメリカ法人にとっては4番目のモデルとなります。

ハイランダーEVのグレード構成は、大きく2グレードに分けられる

こちらはリアクォータービュー。

テールランプは、昨今のトヨタのデザイン言語では定番となるセンター直結式の一文字LEDが採用されますが、リアウィンカーの点灯ポイントまでは不明。

トヨタアメリカ法人曰く、新型ハイランダーEVでは、「XLE」グレードと「Limited」グレードの2種類がラインナップされるそうで、XLEグレードには前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]の2タイプを準備し、バッテリータイプも「77.0kWh」と「95.8kWh」の2種類から選択可能とのこと。

一方のLimitedグレードに関しては、四輪駆動[4WD]のみの設定となっています。

新型ハイランダーEVのパワートレインをチェック!

続いて、新型ハイランダーEVの具体的なパワートレインを見ていきましょう。

■XLEグレード[2WD]
バッテリー容量:77.0kWh
システム総出力:221hp
システムトルク:269Nm
航続可能距離:462km

■XLEグレード[4WD]
バッテリー容量:77.0kWh
システム総出力:328hp
システムトルク:445Nm
航続可能距離:435km

■XLEグレード[4WD]
バッテリー容量:95.8kWh
システム総出力:338hp
システムトルク:528Nm
航続可能距離:515km

■Limitedグレード[4WD]
バッテリー容量:95.8kWh
システム総出力:338hp
システムトルク:528Nm
航続可能距離:515km

以上の通りとなります。

bZ4Xで最大航続可能距離700kmを達成してきましたが、ハイランダーEVでは装備内容の充実度をメインにしているからなのか、航続可能距離は意外と控え目の最大515kmとなっています。

ちなみに、どのグレードにおいても北米充電規格(NACS)ポートを標準装備しており、外部機器への給電や緊急時のバックアップ電源として利用可能なV2L(Vehicle-to-Load)技術も導入されています。

あと、上の画像でも確認できる通り、フロントフェンダー部分にクリアランスソナーが設けられていることから、トヨタチームメイト・アドバンスドパークが搭載されています。

トヨタとしては極めて珍しい「セミフラッシュドアハンドル」を採用

改めて新型ハイランダーEVのエクステリアを見ていくと、シャープなラインやワイドなフロント・リアフェンダー、全幅いっぱいのLEDデイタイムランニングライトが搭載され、ハイランダーのダイナックのサイズ感を上手く表現。

そして、このモデルよりセミフラッシュドアハンドルが採用され、洗練された空力美を演出していますが、中国ではフラッシュドアハンドルの規制が設けられた関係で、こうした機能は中国では販売できない恐れが高そう。

2ページ目:新型ハイランダーEVの内装は、新型RAV4に近いレイアウト?