【驚愕】ビッグマイチェンを控えるトヨタ・ノア/ヴォクシーがここまで売れる理由とは?一方でランクル/プリウスが販売低迷する原因を考える

決算月もトヨタの主力車種の人気は凄まじい

2026年4月6日、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が、2026年3月度及び、2025年4月~2026年3月度の累計新車販売・登録台数ランキングを発表。

今回のランキングでは、3月という決算時期もあり、全体的に他付に比べて多く売れているような印象を受けます。

そして今回は、その中でも上位をほぼ独占するトヨタ車に焦点を当てて考察してきたいと思います。


2026年3月度となるトヨタの新車販売・登録台数ランキングをチェック

まずは、2026年3月度となるトヨタの新車販売・登録台数ランキングを見ていきましょう。

なお、軽自動車部門においてはトヨタ車はランクインしていないため、普通車のみに限定しています。

【トヨタの2026年3月度新車販売・登録台数ランキング一覧】

1位:ヤリスシリーズ・・・13,607台(前年対比82.6%)

2位:カローラシリーズ・・・12,835台(前年対比78.5%)

3位:シエンタ・・・11,674台(前年対比92.3%)

5位:ライズ・・・10,646台(前年対比143.9%)

8位:ヴォクシー・・・8,580台(前年対比116.6%)

9位:ノア・・・8,075台(前年対比95.0%)

11位:アクア・・・7,738台(前年対比81.2%)

12位:RAV4・・・7,513台(前年対比293.4%)

13位:アルファード・・・6,462台(前年対比78.5%)

15位:ルーミー・・・6,336台(前年対比84.7%)

17位:ハリアー・・・5,964台(前年対比83.3%)

20位:プリウス・・・5,228台(前年対比53.7%)

21位:クラウンシリーズ・・・4,287台(前年対比72.8%)

26位:bZ4X・・・3,377台(前年対比9,127.0%)

28位:ヴェルファイア・・・2,922台(前年対比100.3%)

35位:ランドクルーザーシリーズ・・・1,917台(前年対比48.7%)

36位:ハイエースワゴン・・・848(前年対比140.2%)

以上の通り、50位内にランクインしているのは17車種となります。

これらのなかで、赤太字で掲載した前年対比で100%を超えている(上回る販売台数)車種は、ライズ/ヴォクシー/RAV4/bZ4X/ヴェルファイア/ハイエースワゴンの6車種のみとなります。

bZ4Xは色々とバグっていて参考にならないが、ある意味で最も成功したピュアEVかもしれない

bZ4Xに関しては、前年対比「9,127.0%」という意味不明なパーセンテージとなっていますが、やはりビッグマイナーチェンジの影響がかなり大きかったのだと思われます。

ビッグマイナーチェンジでは、「航続可能距離の大幅延伸(2WDモデルで746km)」と「内外装の大幅アップデート」、そして何よりもビッグマイチェン前よりも「最大70万円も値下げ」したことによるバーゲンプライス力が、ガソリン車以上の購買意欲を掻き立てる燃料になったのだと思われます。

新型RAV4の登場により、販売台数をV字回復

そして、こちらも注目したいのが新型RAV4の前年対比「293.4%」ですが、これは単純にフルモデルチェンジによる影響が大きく、新世代アリーン (Arene)の採用であったり、新世代ハイブリッドシステムなど、既存ラインナップモデルでは採用されていない技術が目白押しだからだと考えられます。

一方でランドクルーザーシリーズが大幅に販売台数を落とした原因は?

反対に、最もパーセンテージが低かったのがランドクルーザーシリーズの前年対比「48.7%」。

これに関してはおそらく、ランドクルーザー250/ランドクルーザー70にてラインナップされている排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボモデルが生産中止となったため、従来の生産台数が大幅に削られているからだと推測。

ただ、2026年5月14日以降からは、2.7L直4ガソリンエンジンを搭載する新型ランドクルーザーFJがラインナップされるため、今まで以上に見たことのない伸び率に加え、もしかすると6,000台~7,000台に到達するような販売台数を獲得する可能性も高そうですね。

2ページ目:2025年4月~2026年3月までのトヨタの新車販売・登録台数ランキングをチェック!