【本音】ホンダ新型プレリュードは約618万円の価値はあるか?実車は画像より数倍カッコいいが、内装の『シートベルト』と『後席』には猛烈な不満も
改めて、新型プレリュードは約618万円を支払う価値のある車なのだろうか?
2025年9月に私に納車されて6か月が経過した、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
早いもので、私のプレリュードの走行距離も5,700kmを突破し、2026年4月中にも往復300km以上の中長距離移動が控えているため、すぐに6,000kmを突破するものと予想されます。
そんな新型プレリュードですが、今回改めて内外装デザインを中心にインプレッションしていき、車両本体価格6,179,800円(税込み)の価値があるかどうかを考察していきたいと思います。
パワートレインや走行フィール、システムなどは一旦無視して、あくまでも内外装といった表面上のインプレッションがメインになるので、その点は予めてご注意ください。
新型プレリュードは画像で見るよりも実車の方が何倍もカッコ良く見える

まずは新型プレリュードのエクステリアについて。
何かと批判的な意見の多いプレリュードですが、個人的な印象としては、画像よりも奥行きを感じることのできる実車を見ながらの方が、「よりカッコ良く見える」というのが本音。
上の画像のように、真正面且つ二次元的に見てしまうと、どうしても”ノペっ”とした表情になってしまうんですよね。
おまけに水平基調のLEDデイライトが上部に設けられることで眉間にシワを寄せた眉毛のようになり、単眼LEDのプロジェクター式ヘッドライトとの組合せから、若干しかめっ面のような表情になるため、これも画像で見ると「カッコ良くない」「このデザインに約620万円は払いたくない」といった否定的な意見が多くなるのかもしれません。
サイドビューはスタイリッシュな2ドアクーペではあるが

サイドビューもスマートな2ドアクーペで、Aピラーは少し立っている印象ではあるものの、このAピラーの角度のおかげで、運転席からの視界・見晴らしは良好。
ただその一方で、意外と太陽の日差しをダイレクトに受けやすいですし、小柄な方だとサンバイザーで日除けしようとしても、バイザーが小さすぎて結局太陽の光が入り込んでしまうのが難点(座高が高いと日除け対策は十分)。

その点、私が過去に所有していた2ドアクーペの日産フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)は、Aピラーが寝ていて日除け対策もバッチリ。
あとは、あまり引き合いに出すのは良くないと思いますが、トヨタ・プリウス (Toyota New Prius)もAピラーがかなり寝かせてあるので、意外と日除け対策もしっかりされていました。
足元はオシャレで、ブルーのブレーキキャリパーの満足度も高いのだが…

続いて足もとについても見ていきましょう。
シビックタイプR (New Civic Type R, FL5)のようなレッドブレーキキャリパーではなく、ブルーのブレンボ製ブレーキキャリパーを装着していますが、見た目の印象としては爽やかスポーツカーというイメージですし、意外とブルーキャリパーって身近に存在しないので満足度は高め。
ただその一方で、ブレーキタッチや制動力はFL5に比べると弱め。
FL5のように踏み始めから制動力が効くのではなく、1~2割程度踏み始めてようやく効き始めるため、この点はFL5感覚で操作すると戸惑いが出て来るものの、ハイブリッドモデル特有の回生ブレーキもあって、制動力としては十分高いと考えています。
日中でもテールランプが点灯するデイライト方式を採用

そしてこちらはリアデザイン。
この車を撮影していて思ったのですが、実はこのセンター直結式一文字テールランプ、日中でもフロントLEDデイライト同様に自動で点灯する仕組みになっているんですね。
ホンダ曰く、フロントLEDデイライト及び、リアLEDデイライト(テールランプ)を採用したのは、このプレリュードと新型N-ONE e:の2車種で、今後の新型車でも順次導入していく可能性が高いようです。
なので、日中でもLEDテールランプが点灯しているのは「デイライトとして仕様」だと思っていただけたらと思います。