新型N-ONE e:が発売半年で受注停止へ。新型スーパーワン (Super-One)との『価格逆転』から見えるホンダの販売戦略と最新納期情報

ホンダの2026年4月時点での最新納期情報をチェックしてみる

主力モデルが次々受注停止となり、売る車がなく苦戦しているホンダ。

2026年3月~4月だと、一部改良版・新型N-VANやマイナーチェンジ版・新型ZR-Vが発売され、後者はガソリンモデルが廃止となり、ハイブリッド e:HEVのみに集約。

これもカーボンニュートラルの実現に向けた…と建前にしながらも、実際のところは「利益率を優先するための策略」だと思われます。

今後、ホンダのラインナップモデルの多くがe:HEVモデルに集約されると予想されますが、その一方で主力モデルの直近の納期はどのようになっているのかチェックしていきましょう。


新型プレリュードは発売から7か月で失速

まずは、2025年9月に発売されて7か月が経過した新型プレリュード。

シビック e:HEV (FL4)がベースとなった2ドアクーペということもあり、ニッチな市場を対象に目標月販台数は僅か300台と少な目。

ただ、発売直後の先行受注受付け台数は2,400台を突破し、目標月販台数の約8倍なので初動としては十分すぎる台数です(販売店のデモカー分も含めた台数なので、実質的なユーザーからの受注台数は2,000台程度?)。

そんなプレリュードですが、発売されて7か月が経過した2026年4月中旬時点で、受注状況としてはかなり落ち着いた印象とのこと。

新車ではなく、中古のプレリュードを狙うユーザーも少なくない?

ちなみに、私がお世話になっているホンダディーラーでは、2026年3月~4月中旬までの受注状況としては「0台」。

おそらく、本当に欲しいユーザーのもとに納車されたこともあって、シビックタイプR (New Civic Type R, FL5)のように転売目的で購入される方は少なかったのだと考えられます。

もしくは、新車で購入するとなると6,179,800円(税込み)はかなり高額になるため、もしかすると中古車及び値下げのタイミングを狙って購入検討されるユーザーも多いのかもしれませんね(既に500万円台のプレリュードもカーセンサーに登場している)。

先日、プレリュードでちょっとした写活をしていた際、先代シビック (Civic, FK7)に乗っていたカップルに声を掛けられプレリュードの話になったわけですが、その方も「価格が高い」という理由で新車購入を断念し、将来的に中古車が安くなったタイミングで購入するとのことでした。

プレリュードが中々売れない理由は、単純に市場にマッチしていないわけでも、デザインウケが悪いからでもなく、シンプルにユーザーが求める価格帯が合わないから?だと考えられ、購入を検討されている方は意外と多く存在するのかもしれませんね。

新型N-ONE e:が発売から僅か半年ほどで受注停止へ!

続いて、こちらも2025年9月に発売されて半年以上が経過した、新世代ピュアEV軽の新型N-ONE e:も見ていきましょう。

こちらは、発売から約半年ほどとなる2026年4月中旬時点で受注停止に。

おそらくは、2026年5月下旬に発売されるAセグメントホットハッチEVの新型スーパーワン (Super-One)が発売されるため、何らかの価格調整が行われると予想されます。

N-ONE e:の受注停止は、スーパーワンを売るための意図的な策略か

これは前回のブログでもお伝えしましたが、新型スーパーワンの車両本体価格と、N-ONE e:の上級グレードe: Lとの価格差が30万円未満。

更にCEV補助金においては、N-ONE e:が最大58万円なのに対し、スーパーワンは最大130万円なので、実質的な車両本体価格は「N-ONE e:よりもスーパーワンの方が安い」という逆転現象も起きているので、もしかするとスーパーワンに集中させる意味で、意図的にN-ONE e:を受注停止にしている?という可能性も高そうですね。

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