ダイハツ新型ムーヴ RSを約8か月走らせて露呈した光軸問題。対向車からパッシングされる悩みと、クルコン[ACC]操作に感じる意外な不便さ
ダイハツの顔ともいえる新型ムーヴだが、やはり不満に思うところも多数あるようだ
2025年8月に私の父母用として納車され、もうすぐ8か月が経過する、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ RS (Daihatsu New Move RS)[4WD]。
基本的には父母が普段の街乗り用として活用しながらも、時折往復250km程度の高速道路を中心とした長距離移動用としても活用しているため、走行距離も3,000kmを突破。
総じて父母からは「満足している」との評価を頂いていますが、一方でちょっとした不満もあるとのこと。
具体的にどういった不満があるのか、他のモデルには無い満足している点も含めてチェックしていきましょう。
シートバックテーブルの設定も無ければ、ディーラーオプションでも設定されていない
まず、新型ムーヴで不満に感じているのがのシートバックテーブルが無いこと。
厳密にいえば、グレード別による設定もなければ、メーカーオプションの設定もありませんし、外付け可能なディーラーオプションでもラインナップされていないんですね。
競合モデルのホンダN-BOXや三菱デリカミニだと、メーカーオプションもしくはグレード別の主要装備としてシートバックテーブルは設定されていますが、ムーヴで採用しなかった理由が気になるところ。
助手席側のシートバックテーブルとなると、上の画像の通り買い物フックが邪魔をして装着できない恐れが高いわけですが、運転席のシートバックは完全フリーな状態なので、テーブル装着は可能だと思うんですよね。
ディーラーオプションとしてラインナップすれば、それなりの需要はあると思いますし(お子さんだけでなく中高年層も利用することは多い)、工賃含めてディーラーの利益にも貢献できるでしょうから、ダイハツはもっと積極的に導入しても良いのでは?とも思うんですよね。
アダプティブクルーズコントロール[ACC]のキャンセルスイッチが無い

続いて、こちらも不満に思うのがアダプティブクルーズコントロール[ACC]のキャンセルスイッチが無いということ。
上の画像でも確認できる通り、ムーヴのACC機能は、ステアリング右側にある”CRUISE”スイッチによってON/OFF設定ができるものの、走行中にキャンセルする場合は、再度”CRUISE”ボタンを押してOFFにするか、フットブレーキを踏むことで減速し、強制的にキャンセルするしか方法はありません。
そのため、”CRUISE”を一回押してしまうとOFFになり、再び押し直すと最後に設定された速度がリセットされてしまうため、すぐに復活してACC機能へと遷移する”RES(RESUME/復活)”スイッチが使えないんですね。
このスイッチの最大のメリットは、キャンセルした後でも、最後に設定された速度まで再び加速・定速巡航できるということなのですが、そのメリットを潰してしまったのがムーヴ。

もちろん、フットブレーキを踏むことでキャンセル → RESスイッチで再び定速巡航は可能なのですが、わざわざフットブレーキして減速までして、再び設定速度まで加速して巡航という効率面・燃費面でもバランスの悪いやり方は決してスマートじゃないんですよね。
単純にACCのキャンセルスイッチを設ければ良いだけの話なのに、なぜその機能を設けなかったのか気になるところです。
やっぱりダイハツの光軸はおかしい?やたら対向車からパッシングされることが多い

続いて、こちらも以前より度々している新型ムーヴのヘッドライトについて。
これはムーヴが…というよりも、ダイハツ車全般にいえることだと思うのですが、光軸調整がイマイチなのか、対向車としてすれ違うときにとにかく眩しいんですよね。
私の父曰く、ムーヴで夜間時に走行していると、高確率で対向車からパッシングされるとのことで、おそらくハイビームされていると勘違いされるのでしょうね。
私も、過去にムーヴやムーヴキャンバスで夜間走行時、対向車からパッシングされたことがあったので、「これがダイハツの光軸問題か…」と納得しながらも、意図せずに他のドライバーとトラブルに発展するのは嫌なので、できればこの問題を早急に解決してほしいところです。
