ポルシェ「マカン」がリコール。フィルターの不具合で、燃料漏れの恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ポルシェ「マカン・シリーズ」がリコール。

リコールの内容としては、ポンプフィルターフランジの不具合によるもので、燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、フランジ部が雨水等の被水により早期に劣化することがあるとのこと。
そのため、フランジ部の強度が低下しそのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力により亀裂が生じて燃料が漏れるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2014年9月29日から2017年4月20日に輸入された「マカン」「マカンGTS」「マカンS」「マカンターボ」で、6,278台がリコールの対象となります。

対策措置は、全車両、燃料ポンプフィルターフランジ部に保護フイルムを貼り付けるけるとのことですが、当該フランジ部を点検し、変色している場合は、新品に交換したうえで保護フイルムを貼り付けるという、リコール作業を行うとのことです。