意外と普通。ポルシェ「911RSR」の大型リヤウィングを取っ払ったレンダリングが公開に

2020-05-27

ポルシェのミドシップモデルとなる「911RSR」の大型リヤウィングを取っ払ったら?というレンダリング画像が公開に。

「911RSR」は、排気量4.0L 水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力510psを発揮。
ボア:102mm、ストローク:81.5mmの超ショートストローク仕様となっていて、レーシング仕様のごとく重心を下げつつも、油圧も確保できるドライサンプ方式となっています。


そんなレーシング仕様の「911RSR」の大きな特徴ともいえる大型リヤウィングを取っ払ってしまったレンダリング画像が上の通りとなりますが、フロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザーといった過激なエアロのインパクトは残されているものの、リヤウィングが無くなるだけでここまで質素になってしまうというのも中々の衝撃ですね。
この状態にてレースに臨むとどのようになるのか気になるところです。

ちなみに、ホイールはレーシング仕様からHREローラーへと交換されており、デザイン性を若干向上。

なぜこのようなレンダリングが公開されたかは不明であるものの、先日のランボルギーニ「ミウラ」の車高短仕様しかり、中々に過激なレンダリングがピックアップされているような気がします。
(レンダリングを作成したピクセルアーティストのKhyzyl Saleem氏)

Reference:autoevolution

関連記事:世界一美しいとされるランボルギーニ「ミウラ」を、車高短&オーバーフェンダーにしたら?というレンダリングが公開

世界一美しいスーパーカーと言われ、今では中古車相場にて約1億円で取引されるランボルギーニ「ミウラ」ですが、その個体を日本でよく見かける車高短&リバーティーウォーク(LB)並のオーバーフェンダーにしたレンダリング画像が公開に。

このレンダリングを作成したのは、ピクセルアーティストのKhyzyl Saleem氏で、これまでフェラーリやランボルギーニを過激カスタムしたレンダリングを公開してきました。

なお、このレンダリング画像の背景となっているのは、紛れもない日本だとは思いますが、海外から見るアーティストとしても、やはり「改造車=日本」というイメージが強い模様。

海外では、独自で車高調整するといった流行りは少なく、更には日本のようにオールペンやゴリゴリのエアロ装着といった”見た目の改造”も多くはありませんが、スーパーカーの改造はデモカーではない限り非常に稀。
(海外での改造車の定義はエンジンがメイン?)

日本の”見た目の改造”というのは大衆車やスーパーカーに関わらず、周りから注目されるのはもちろんのことですが、その一方で日常的に存在していても不思議ではない染み付いたモノではないかと思ったりしますね(海外ではかなり物珍しそうな目で見ることが多い)。