ジェネシスが過激な2ドアクーペ「GT70」を商標登録。その他にも10年以内に4モデルを販売へ

2020-05-26

韓国の自動車メーカである現代自動車の、高級ブランド版に位置するジェネシス(日本で言えば、レクサス、アキュラ、インフィニティ)が、この10年以内に新たに4つのモデルを発表すると同時に、”贅沢なセダンに近い”最強の2ドアクーペ「GT70」を商標登録したことが判明しています。

ジェネシスは、この「GT70」について、2020年までのロードマップにて、2019年に開発車両を完成させ、2020年に正式に販売するとの以降を示しています。


なお、「GT70」はおそらく、ジェネシスが今後ラインナップを予定している「G70」のハイパフォーマンスモデルを指しており、「G70」の強豪モデルがBMW「3シリーズ」とのことなので、恐らく「M3」に相当するスポーツモデルと予測。

「GT70」は、以前にKIAが発表した「スティンガーGT」よりもハイスペックモデルになるとも言われていますが、パワートレイン等は一切不明であるものの、最低でもV6ツインターボエンジン又はハイブリッドモデルを準備してくるのではないか?との噂も流れています。

ちなみに、既にラインナップ化されているセダンモデルの「G80」や、更に上位モデルが販売されるかもしれない「G90」にも、”GT”シリーズが発表される可能性があるとのことで、今後ジェネシスはスポーティさを強調させたラグジュアリー(つまりは、最近のレクサス)を作り出す世界に通用するキーブランドになり得る可能性もありそうですね。

Reference:autoevolution