これはかなり珍しい。ロンドンにて世界最速の量産市販電気自動車のメルセデスベンツAMG「SLS」が目撃に
ロンドンにて、世界最速の量産市販電気自動車と謳われたメルセデスベンツAMG「SLS」(しかもイエローという何とも強烈な個体)が走行しているところを目撃に。
この「SLS」は、元々のモデルに搭載されていたV型8気筒エンジンに替わって、4個の永久磁石同期モータとリチウムイオン・バッテリーを組込まれて生まれ変わった100%電気自動車となります。
もちろんパワートレインもただものではなく、総電圧400V、総電力量60kWhのリチウムイオン・バッテリーにより、4個のモータはV型8気筒エンジンをはるかに凌ぐ最高出力750ps相当を発揮。更には最大トルクも1,000Nmとターボ車をも凌駕するモンスタースペック。
0-100km/hは3.9秒にて加速する辺りは、スーパーカーに劣る部分はありますが、ガソリンエンジンタイプの「SLS」より0.1秒遅いだけという高性能っぷり。
また、この個体の車両本体価格は約4,000万円を超えますが、現在ではかなりのプレミアが付き、7,000万円を超えるとの噂もありますね。