マツダ「アクセラ」の新技術のHCCIエンジンを搭載。9月のフランクフルトモーターショーにて明らかに

2020-05-26

マツダは、来月9月より開催するフランクフルトモーターショー2017において、次世代モデル「アクセラ/マツダ3」に搭載する新技術エンジンを明らかにすることを発表。

この技術は「HCCIエンジン(Homogenous Charge Compression Ignition)」という新しいもので、点火ではなく圧縮による”予混合圧縮自動着火”技術を取り入れた全く新しいエンジンであるとのこと。


「HCCIエンジン」の技術詳細は限られているものの、燃料と空気を予め混合することで自動的に圧縮するという、いわゆる「スパークレス・イグニッション」システムを指しており、これによって従来のスパークプラグの必要がなくなり、燃焼効率を大幅に向上させることが可能となります。

マツダは、フランフルトモーターショー2017にてHCCIエンジンシステムを発表後、次世代「アクセラ/マツダ3」に搭載したコンセプトモデルを発表する予定となっています。
なお、このコンセプトモデルは10月に開催する東京モーターショー2017にて発表予定となっています。
恐らく、この新技術エンジンは、マツダのSKYACTIV Ⅱとして新たに導入する可能性が高く、日本においても「アクセラ」を始点に「デミオ」や「アテンザ」「CXシリーズ」へと波及していくかもしれないとのことです。

Reference:CARSCOOPS