驚愕。ホンダ「シビック・タイプR」は最高時速283km/hまで到達する模様【動画有】

2022-06-29

ホンダのハイパフォーマンスホットハッチモデルとなる「シビック・タイプR」。
ニュルブルクリンクではFF最速としての称号を持ち、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジン(最高出力320ps)を搭載し、0-100km/hの加速時間はわずか5.7秒、最高時速272km/hにまで到達するモンスターマシンですが、今回「シビック・タイプR」の最高時速の検証動画が公開され、大きな注目を受けています。

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以前に公開した記事では、最高時速233km/hまで加速可能であることを証明していましたが、今回の動画では最高速度283km/hにまで到達。
よくよく見てみると、確かに以前公開している動画では、時速233km/hに対して加速メータはレッドゾーンに突入寸前でトランスミッションは5速となっており、今回の検証動画では時速240km/h程で6速に切り替えられていることが確認できますね。

これだけの加速力を実証できるのは、おそらくドイツのアウトバーンだけではないかと推測(検証場所等は明かされていないため不明)していますが、国産スポーツモデルでこれだけの性能を誇る個体は中々に少なく(おまけにミッション仕様のみの変態車)、その一方では国産モデルが世界に対抗できるまでの性能と品質を掛け持つことのできるメーカにまで進化していることも嬉しいところ。

なお、「シビック・タイプR」は台数を限定しない通年販売との発表でしたが、5年間で4,100台の国内販売枠を設けていたこともあって、既にこの販売枠をオーバーしてしまい、現在はディーラでの受付を終了。
それだけ「シビック・タイプR」の人気が異様に高いことが確認できますが、その多くの理由に「FF最速」という肩書きもあり、ブランド力以外にもそういった称号や肩書きも販売台数に大きく影響するわけで、「シビック・タイプR」の終わらない挑戦の背景にはこういった副産物も考慮して開発が進められていたのだと考えると、何とも関心が深くなりますね(もちろんスーパーカーにも同じことが言えると思う)。