ランボルギーニ「ウルス」のティーザー映像が公開。更にパイロット生産も開始だ【動画有】

2020-05-27

ランボルギーニは以前に、新型SSUVモデル「ウルス」の走行モードを切り替えるためのアニマというシフトレバーにて、「ウラカン」や「アヴェンタドール」にも搭載する”ストラーダ(公道)”、”スポルト(スポーツ)”、”コルサ(サーキット)”以外にも、更に3つの走行モード”Sabbia(砂)”、”Terra(地球・大地)”、”NEVE(雪)”とあらゆる地形に合わせて適した走行モードを提供する万能タイプを示すティーザー映像を公開。
今回は遂にランボルギーニが「ウルス」のために増築した専用工場(サンタガタ・ボロニェーゼ本社工場を拡大)でのパイロット生産開始風景のティーザー映像を公開に。


本動画では、「ウルス」の重要な骨格となる部分やエンジン、そしてボディ全体のパネル等、順調に生産が進められていることを確認することができますね。
同車は、ポルシェ「カイエン」と同じ四輪駆動とMLB Evoプラットフォームを共有し、更にはカーボン・セラミック・ブレーキも標準装備されることで、強力なブレーキング性能を有します。

今年の12月4日に同車はようやく世界初公開となるわけですが、今回のモデルがラインナップされることで、ランボルギーニの2019年の年間販売台数を約2倍へと引き上げ、更には「ウルス」だけの販売台数も7,000台/年間を計画。

また、同社は新しいペイント工場を構築し、2018年末までに約700名の従業員を雇い、迅速かつ高品質なスーパーSUVモデルを生産する予定となっています。
なお、今回生産が進められている「ウルス」のパワートレインは、アウディ「RS7」やポルシェ「カイエン・ターボ」、ベントレー「コンチネンタルGT」と同様の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン。とはいっても、全く同じエンジンを共有するわけではなく、フォルクスワーゲングループが根本から構築するエンジンとのことで、最高出力660ps、最大トルク813Nmを発揮することが期待されています。

【Lamborghini Urus: A Game-Changer for Lamborghini】

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Reference:motor1.com