スバル・新型「アセント(Ascent)」のティーザー画像第二弾が公開。3列シートの大型SUV

2020-05-27

先日、スバルより謎のコンセプトクロスオーバーモデル「アセント(Ascent)」のティーザー画像(リヤのみ)が公開されましたが、今回は思い切って全体のスタイリングがわかる第二弾の画像が公開に。
この個体は、今月末より開催予定となっているアメリカ・ロサンゼルスオートショー2017にて世界初公開されることが決定していますが、何とも意外な3列シートタイプのSUVであることがわかりました。

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スバルによると、今回公開している「アセント」は、ファミリー向けの大型SUVであるとして、実用性を考慮した大型SUV「トライベッカ」の後継モデルとなる模様。
今年のニューヨークモーターショー2017において、「アセント・コンセプト」で既に発表済ではありましたが、当時のコンセプトは「Viziv-7」と呼ばれる個体で、フレアフェンダーとブラフグリルが前面に配置されていました。
今回のティーザー画像では、そのフレアフェンダーが存在していることが確認でき、またヘッドライトはコンセプトモデルよりも小型化され、全体的に”コンセプト寄り”で発表してくる可能性が高いですね。

「アセント」のスペックとしては、スバルのグローバルプラットフォームをベースとした3列シートタイプで、サイズとしては全長5,049mm×全幅1,989mm×全高1,839mm、ホイールベース2,972mmとかなり大型モデル(先代の「トライベッカ」は全長4,822mm×全幅1,878mm×全高1,686mm、ホイールベース2,749mm)になると思われ、これはシボレー「トラバース」並。

なお、パワートレインとしては排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力約300psを発揮すると予想(先代の「トライベッカ」は排気量3.0L 水平対向6気筒エンジン、最高出力255psを発揮)。駆動方式は四輪駆動であることは間違いないと思われますが、この個体はあくまでも北米市場向けにて販売される可能性が高そうです。

Reference:CARSCOOPS