インフィニティが突如として「QX50」のティーザー画像を公開に。LAオートショーにてその姿も明らかに

2020-05-26

インフィニティは以前、北京オートショー2016にて「QXコンセプト」を公開し、その後デトロイトモーターショー2017でも、改良版となる新たなコンセプトモデルが公開に。
その後、特にこれといった情報は開示されなかったものの、今回突如として11月末より開催予定のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2017に先駆けて、「QX50」のティーザー画像が公開されました。
今回公開されているティーザー画像では、デザインキューを持つフロントエンドデザインとダイナミックな形状を持つヘッドライトがとても印象的。かなり強めの表情を持ったヘッドライトではありますが、心なしかスバル風に見えてしまう部分もありますね。


なお、「QX50」は、新たなガソリンエンジンモデルとなる可変圧縮技術を当する可能性が高く、パワートレインとしては排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力272ps、最大トルク390Nmを発揮すると予測。
また、電動式のアクチュエータとマルチリンクと呼ばれるユニークな「Elliptic Device(楕円形の装置)」を備え、圧縮比も8:1~14:1と非常に幅広くなっています。
この新型エンジンにより、燃費効率は27%向上することが予想されていますが、パワーとしてもV6エンジン並み。トランスミッションはCVTのみとなっています。

なお、インフィニティのグローバルデザイン担当上級副社長であるAlfonso Albaisa氏曰く「全てのインフィニティと同様に、私たちは、力と芸術性で表現された私たちの欲求に触発されている。このモデルのインスピレーションは、欲望と論理の間の完璧なバランスを取ることができる、最高のSUVになる」として、SUV市場に向けて他車種を凌駕するパフォーマンスを発揮する一台として登場する可能性がありそうですね。

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Reference:CARSCOOPS