マツダ「CX-5」を年次改良へ。気筒休止システム導入で燃費効率を改善
今年の2月にフルモデルチェンジを果たして約9か月が経過したマツダのミドルサイズSUV「CX-5」。
そんな主要モデルともいえる「CX-5」が、年次改良を経て新たに販売をスタートすることがわかりました。
今回の年次改良による「CX-5」の最大の特徴は、排気量2.5L 直列4気筒エンジンを搭載するモデルにおいて、より良い燃費を実現すべく巡航スピードにおいては2つの気筒を休止するシステム(シリンダー不活性化システム)を採用。
なお、パワートレインは上述の通りで、最高出力195ps、最大トルク252Nmを発揮し、トランスミッションは6速AT、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)をラインナップ。
これに加えて、リヤ・クロス・トラフィックアラートやブラインドスポットモニターのようなアクティブな安全システム、本革、LEDヘッドライト、17インチ合金ホイール、Bluetoothオーディオストリーミング、7インチインフォテイメントシステムも標準装備。
その他には、ハイビームコントロール、レーン逸脱警告システム、レーンキックアシスト、マツダレーダークルーズコントロール、スマートブレーキサポート、レインセンシングウィンドウシールドワイパー、自動オン/オフヘッドライトといったi-Activesenseパッケージを備えたミッドトリムツーリングモデルも登場。
なお、この年次改良モデルは、前輪駆動(FF)SPORTバージョンが2,898,000円、四輪駆動AWDモデルは3,054,000円で、12月初めから順次納車開始となります。
Reference:CARSCOOPS