これまたイカつい。スペインにて、Novite仕様のロールスロイス「レイス」を目撃に

2020-05-26

スペイン・マルベーリャにて、何ともオーラのあり過ぎるラグジュアリークーペ・ロールスロイス「レイス」が目撃に。
こちらの個体、AUTOGESPOTユーザのDamian12氏が目撃した一台とのことで、通常の「レイス」とは異なり、明らかにワイド過ぎるボディキットを備えたNovitecチューナーによるカスタム仕様となっています。
カスタムワイドボディキットを備えたことにより、車幅を+127mm幅広にすることで全幅1,945mm→2,072mmと大幅ワイド化。しかもカーボンファイバパーツによるフェンダーエクステンションを含むNovitecのSPOFEC overdoseキットを装着しているため、見た目はワイド化するだけでなく極悪ヤンチャ仕様へと変貌しています。
足回りはエアーサスペンションを装備のため最大160mmのローダウンが可能となっています。


道行く人がワイド化「レイス」を見ないわけがありません。
しかし、中々近寄ることすらもできないオーラを放つ「レイス」。その圧倒的な存在感は一級品ですね。
ちなみに、「レイス」とはスコットランド語で「幽霊/生霊」を意味し、大きくは「ゴースト」と共通の意味を持ち、更にはパワートレインやエクステリアは「ゴースト」をベースとした車両でもあるため、共通性を込めた名称であると記憶しています。

もちろん、これだけでは終わらないのがNovitecの強み。
次はパフォーマンス・モッズのチューニングキットをセッティングすることにより、ECUチューニングによって更なるパワーアップを図ります。
パワートレインは、「ゴースト」と共通の排気量6.6L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力632ps→717ps(+85ps)、最大トルク800Nm→986Nm(+186Nm)へと向上。
これにより、0-100km/hの加速時間は4.6秒→4.2秒へと短縮されています。

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Reference:CARSCOOPS