これが3,300馬力の加速だ。魔改造された日産「GT-R」が1/4マイルに再挑戦【動画有】

2020-05-26

以前、アメリカ・ノースカロライナ州のイベントにおいて、ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」の持つハーフマイル(0-800m)記録の時速402km/h(250mph)を、エクストリームターボシステム(ETS)とビレットV型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力 約3,150psまで向上させ日産「GT-R」が時速410km/h(255mph)にて記録を更新。
更には、同車を最高出力3,300psにまでチューンアップして1/4マイル(0-400)レースに挑戦し、6.88秒というとんでもない記録を更新していましたが、今回更なる高みを目指して再度1/4マイルに挑戦することが判明。


今回挑戦の「GT-R」は、なぜかクロームラッピングに身を纏ったド派手な外観を得ることに。
更にはフロントボンネットを見てみると、何やら円筒状のターボが2つ突出するという変態的過ぎるレイアウト。

フロントフェンダー周りを見てみると、マフラがフロント両サイドに1本ずつ横出しになっていることがわかりますね。この辺りのレイアウトは以前と変化無し。

ちなみにこちらの魔改造された「GT-R」は、最高出力を3,300psまで向上させただけでなく、更に加速力を向上させるために車体重量を大幅に軽量化すべく、駆動方式を四輪駆動(AWD)→後輪駆動(FR)に変更。
そして、内装においても省けるものは最低限まで省き、カーボンパーツを流用することで軽量且つ強度を向上。
これにより、1/4マイル仕様に改造された「GT-R」は、バーンアウトによってホイールを温めることで、絶妙なスタートダッシュを切ることが可能になるのだとか。

オフィシャルの結果についてはいつ報告されるかはわかりませんが、以前に樹立した6.88秒という記録を塗り替える可能性は高いとして、もしかすると6.5秒以下というとんでもない記録を樹立してくるかもしれませんね。

 

@obprestigeauto Alpha Queen walk around #amsperformance #thequeen #another6

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Reference:CARSCOOPS