ロータス初のSUVは複数のサイズが存在する?超コンパクトなカップル・サイズも登場?

2020-05-26

中国・上海の吉利汽車(ジーリー)傘下となったイギリスのスポーツカーメーカであるロータスが、コンパクトSUVモデルを発表する可能性が浮上しているとのことで、それに合わせて謎のパテント画像もリークしていました。
そんなコンパクトSUVの存在について、ロータスCEOであるJean-Marc Gales氏は、上のパテント画像は親会社にある吉利汽車(ジーリー)より最終承認を得たパテントであると説明しており、今回パテント画像のスタイリングを崩さない、より近いデザインにて登場することが期待されています。


これは、AutewewsでのインタビューにおいてもJean-Marc Gales氏がジーリーとの契約において、ロータスブランドに相応しいユニークな軽量モデルとして、車体の軽量化はもちろんのこと、空力特性やハンドリング性能を十分に備えたコンパクトスポーツ・クロスオーバーとして開発を進めていくとしています。

そして、SUV市場が激化する昨今において、更に注目が集まるのがプレミアムSUV市場であるとして、スタイリングはもちろんのこと、インテリアの質感、操縦性、快適性、乗り心地といった上質なステータスを備えた一台が重要になるとのことで、ロータスのSUVモデルは、そんなプレミアムSUV市場にて活躍すべき一台になると言われています。
将来、同車のSUVモデルがどこで生産されるのか?という問題に関しては、氏曰く中国・ジーリーの製造工場を利用することが可能と提案していますが、これについてはまだまだ検討の段階。
もちろん、イギリスのコンパクトスポーツブランドとして、製造する場面においてもイギリス製を臨むユーザーも多いため、この辺りはコスト面を取るべきか、ブランド価値に重点を置くべきかをしっかりと見定めての判断になるかと思われます(中国の工場を利用すれば、納期対応は十分)。

更には、製造するグレードにおいてもコンパクトSUVやミドルサイズSUV、フルサイズSUVといったものが存在しますが、ロータスの場合は更にコンパクトモデルのカップル・サイズ(恐らく2シータSUV?)なるものの開発にも取り掛かるかもしれないと言われています。

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Reference:CARSCOOPS