ヨハネスブルグにて、アストンマーティン「ヴァンテージ」がクラッシュ。乗員2名は意識不明の重体に

2020-11-14

南アフリカ共和国・ヨハネスブルクのサニングヒルにて、アストンマーティン「ヴァンテージ」がクラッシュする事故が発生。

事故の詳細は明確ではないものの、「ヴァンテージ」が高速走行中に反対車線から来る自動車と正面衝突してしまい、それぞれに乗っていたドライバが意識不明の重体となっている模様。

車両を見るからに、「ヴァンテージ」のフロント部分は完全に大破してしまい、まるでめくり上げたかのごとく車体パネルが悲惨なことになっています。

上の画像からも確認できますが、標識の速度制限が60km/hであるにも関わらず、車体の状態から見て最低でも100km/h以上は出ていたのではないかと推測。

双方のドライバが無事であることを祈りたいところですが、現場からの情報では、両名共に血まみれの状態で、「ヴァンテージ」のドライバはかなり痛々しい状態にて救急車に運ばれたとのこと。


ちなみに、治安の悪い都市とされるヨハネスブルクでは、昨年だけでも10件近くのスーパーカー事故が発生。

いずれも、ドライバは重傷するレベルの事故にまで発展していますが、そのほとんどが速度超過によるものなので、改めて速度ルールを守って安全に運転したいところです。

Reference:Zero2Turbo

南アフリカでの事故Part1
関連記事①:ケープタウンにて、フェラーリ「FF」がクラッシュ。ホイールが外れる程のダメージに【動画有】(2017/6/13投稿)

南アフリカ・ケープタウンにて、フェラーリ「FF」がクラッシュ。

事故の詳細としては、ウェットな路面にて、フェラーリ「FF」がオーバースピードにてコントロールを失ってしまい、中央分離帯に乗り上げ、ポールにぶつかってしまったことが原因と考えられています。

この事故による衝撃があまりにも大きかったのか、打ち所が悪かったのか不明ですが、左フロントのホイールが外れてしまう程のダメージに。

なお、この事故は単独によるもので他車を巻き込むほどではなかったものの、悲しいことに、このドライバの男性とその助手席に乗っていた女性(不倫相手)は飲酒をしていたとのことです。

南アフリカでの事故Part2
関連記事②:フェラーリ「カリフォルニアT」が三菱「パジェロ」と衝突。5人負傷の大事故に(2017/4/7投稿)

南アフリカ・ヨハネスブルグにて、フェラーリ「カリフォルニアT」がクラッシュ。

事故の原因としては、前を走行していた三菱「パジェロ」を追い越そうとしたフェラーリ「カリフォルニアT」が、スリップしてコントロール不能となり、そのまま三菱「パジェロ」にアタックしてしまった、とのこと。

なお、この事故により、「カリフォルニアT」のドライバと「パジェロ」に乗車していた5人が重軽傷を負う事故となり病院に搬送されたとのことですが、幸い命に別状はなかった模様。

しかしながら、フェラーリ「カリフォルニアT」の方は、フロントを大きく損傷し、エンジンにまでダメージが与えられているため、修復は難しく、廃車レベルとなりそうですね。

南アフリカでの事故Part3
関連記事③:20歳の女性ドライバがアウディ「TT S」にて大クラッシュ。車体は空を飛び、女性は意識不明の重体に【動画有】(2017/9/14投稿)

南アフリカ・ヨハネスブルクにて、アウディ「TT S」を運転する女性ドライバ(20)が、とんでもない大クラッシュ。

その衝撃クラッシュは、以下の動画にて確認することができますが、クラッシュが起きた現場付近にはCCTVカメラが搭載されてとのことで、その映像には事故の瞬間が生々しく映し出されています。

事故の詳細は不明ですが、以下の動画の約17秒付近にて、アウディ「TT S」が猛スピードにて走行してくる姿が確認でき、その後コントロール不能になってしまったのかコースアウトし、そのまま勢いはとどまることを知らずに段差を乗り越えて、車体がジャンプ。

勢いよく飛び込んだ「TT S」は、その先にある壁に激突し大破していますね。

なお、この事故により「TT S」を運転していた20歳の女性ドライバは、意識不明の重体となり近くのシャーロットマックスケー病院に搬送されていますが、9月10日に事故が起きてから今日に至るまで未だ意識は回復していないとのことです。

南アフリカでの事故Part4
関連記事④:南アフリカにて、ポルシェ「911GT3RS」がクラッシュ。ドライバは無傷も車体は重傷(2017/2/11投稿)

南アフリカはケープタウンにて、ホワイトカラーのポルシェ「911GT3RS」がクラッシュする事故が発生。

事故の原因としては、ウェットな路面にて時速130km/hの速度にて走行中、オーバースピードにてコントロールを失い堤防に衝突したとのこと。

幸いドライバは無傷とのことで、他の車体を巻き込む事故ではなかったものの、肝心の「911GT3RS」は前後を大きく損傷する結果となり、修理代は相当なものになると考えられますね。

南アフリカでの事故Part5
関連記事⑤:ある意味ライバルだけど…フェラーリ「458イタリア」が本物の牛とクラッシュ(2016/11/18)

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南アフリカの高速道路にてフェラーリ「458イタリア」が牛とぶつかってしまい、フロントとルーフが大破する事故が発生。

相手は闘牛のエンブレムの車ではなく、本物の牛を轢いてしまったとのことですが、轢かれた牛は依然として発見されていないとのことです。

南アフリカでは、高速道路に様々な動物が出現することが多く、時間帯や季節に応じて速度を抑えるような運動がなされているのですが、今回、牛が出現するのは極めて異例とのことで、フェラーリ「458イタリア」は100km/L以上の速度にて走行していたとのことです。

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南アフリカでの事故Part6
関連記事⑥:ヨハネスブルグにて、BMW「M6」が正門を突き破る事故【動画有】(2017/2/13投稿)

世界一治安が悪いとされる南アフリカ共和国・ヨハネスブルグにおいて、BMWのスポーツモデル「M6」が住宅団地にある正門を突き破る事故の一部始終を監視カメラにて目撃に。
事故の原因としては、「M6」のドライバが相当に苛立っていたとのことで、急加速しようとしたところホイールスピンをしてしまい、そのまま正門を突き破ってしまったとのこと。

幸い、ドライバは軽傷で済んだものの、「M6」はフロントを大破する大事故に。

ちなみに、「M6」の価格は日本では約1,800万円ですが、南アフリカでは税関が高く約2,800万円になるとのことです。