ランボルギーニファンが、炎上した「ムルシエラゴ」を約13万円にて購入→復活プロジェクトを開設

2020-05-26

不慮の事故による大炎上で、見るも無残な姿となってしまったランボルギーニのフラッグシップモデル「ムルシエラゴ」。
この個体を、僅か約13万円にて購入したランボルギーニファンが、海外の掲示板サイト4Chan(Reddit経由)にて、「ムルシエラゴ復活プロジェクト」を開設(いわゆるクラウドファンディングのようなもの)。
必要最低限の予算にて「ムルシエラゴ」を復活させ、公道にて走行できるレベルにまで修復することを決意。

このプロジェクトを開設したリーダーによると「廃車扱いとなっているこのムルシエラゴを見たとき、私が考えていたよりもダメージは浅く、修正するにはそれほど困難なものではない」とポジティブな考えを持っていて、すでに修復に必要なパーツ類や修復プロセスは考案済みであるとのこと。


リーダー曰く、「ムルシエラゴ」の火災要因はエンジンルームではなく、車内から発生したものであると判断していて、今回修復する個体の写真を掲示板にアップ。バッテリや各種パーツ等を掲示板を通して流用できそうなものを提供してもらえるように拡散しているとのことですが、これを見たユーザーたちが「パーツを提供したい」と続々とコメント。
中にはカーショップを運営するオーナーさんや、数多くのスーパーカーを持つコレクター等、多数のユーザーからコメントが寄せられていますが、もしかしたら本当に約13万円にて購入した廃車が、もとの姿に復活するのかもしれません。
彼らのプロジェクトはまだ始まったばかりですが、一体どのように物語が進んでいくのか非常に気になるところですね。

Reference:autoevolution

更に安く販売されていた「ムルシエラゴ」
関連記事:マジ?希少なグリーンカラーのランボルギーニ「ムルシエラゴ」が125ドルにて販売中(2017/4/28投稿)


アメリカ・カリフォルニアにて、2008年式・ランボルギーニの希少モデル「ムルシエラゴ・ロードスター」がオークションサイトにて、激安の125ドル(約1万4,000円)で販売中。

関連記事:2015年式・ランボルギーニ「ウラカン」がオークションにて5ドルにて販売中。但し…?

かなりグシャグシャとなってしまっているため、フロントやリヤの形状を確認することができなく、唯一確認できるのは、希少なグリーンカラーと、ホイール位。

エンジンについては、この個体が事故してしまったばかりに、エンジン部分は炎上してしまったため、使い物にならないレベルに。
なお、未だに入札数はないとのことですが、どこかしらパーツ取りをして販売すれば十分に元が取れる価格だとは思いますが、これから落札額は上がってくるかもしれませんね。