予想落札価格は16.5億円?!日本人オーナーが新車購入&走行距離400km未満のマクラーレンF1が競売へ!更に「当時世界最高速を更新」したF1が約28億円にて販売

マクラーレンのモデルでは唯一天井知らずの価値を持つF1

マクラーレンのアルティメットシリーズとなるセナ(McLaren Senna)/スピードテール(Speedtail)が続々と転売されるも、常軌を逸するような高額値では取引されていないのが現状ですが、そういった中でも群を抜いて超高額値で取引され続けるのがF1。

マクラーレンが世界限定106台のみ販売した3シーターレイアウトスーパーカーで、1990年代に当時「世界最高速記録」を更新した数少ない直線番長としてもお馴染み。

そんな超希少なF1が、2021年8月に開催されるGoodingandCompanyのペブルビーチ・オークションに出品されることとなり、とんでもない金額にて落札されるのでは?と話題になっています。


ワンオフカラーで走行距離は400km未満!10億円越えは確実

こちらが今回出品されるマクラーレンF1。

このモデルはシャシーNo.029と比較的若いモデルでありながら、走行距離は僅か388km(241マイル)と全く走られておらず、外観や内装はもちろんのこと、エンジンコンディションも抜群の個体となっています。

ボディカラーは、ワンオフカラーとなるクレイトン・ブラウンと呼ばれるもので、そのボディカラーだけで1,000万円以上と言われています。

ちなみに内装は、左右の助手席にライトタン、センターシーターはダークブラウンに設定されたオリジナルカラーで、この内外装を持つF1は世界に一台しか存在しません。

一番最初に購入したのは日本人オーナー…その後アメリカ人オーナーへ

ちなみにこのモデル、新車で購入したのは日本人オーナーで、その後全く運転されることなくアメリカ人オーナーへ転売されたため、実質2オーナーではあるものの全く乗られていないことからほぼ新品と考えて良さそう。

ドア開閉はもちろん、ルーフまでオープンするディヘドラルドアを採用し、オプションにはボディサイドパネルに収納可能なオリジナルラゲッジを搭載。

タグホイヤーの腕時計やゴールドのチタンツールキット、カットフォーム付きFACOMツールチェスト、そしてオリジナルのグッドイヤーイーグルF1タイヤを装着しています。

気になるワンオフカラーF1の予想落札価格は?

パワートレインは、排気量6.1L BMW製V型12気筒自然吸気エンジンをリヤミドシップに搭載し、トランスミッションは6速MTを搭載します。

先述にもある通り、このモデルは2021年8月のオークションに出品されますが、予想落札価格は約16.5億円と言われています。

【1995 McLaren F1 | Pebble Beach Auctions 2021】

当時世界最高速記録を更新したF1が中古車市場に登場!その価格帯は更にとんでもないモノだった!気になる続きは以下の次のページにてチェック!