究極のダウンフォースを発生?!大型過ぎるリヤウィングを装着するトヨタ「セリカ」が登場

2020-05-26

アメリカの有名掲示板サイトRedditにて、何ともぶっ飛んだリヤウィングを装着するトヨタ「セリカ」が登場。
今回登場している6代目モデルの「セリカ」のこの画像ですが、”i_keep_on_trying”がRedditの掲示板に投稿したもので、”Sh ***y_Car_Mods”という不思議な名称が付けられたチューニングモデルなのだとか。

一体どのようなインスピレーションを受けて、このようなリヤウィングを装着したのか調べたところ、このデザインはどうやらピクサー映画「カーズ」に登場する2000年モデルの日産「S15シルビア」の暴走族メンバー「ウィンゴ」がベースとなっているみたいですね。


ただ、それでもこれはあまりに位置が高すぎて、ダウンフォースどころか空気抵抗をダイレクトに受けてウィング?(もしくは”ラダー・ウィング(はしごの翼)”?)がへし折れてしまいそうな程。
以前に、当ブログでもご紹介したプリムス「スーパーバード」よりも更に高く、不格好レベルは圧倒的ともいえますね。

ボディカラーも何とも奇妙なパール系のライトグリーンに身を纏ったスポーツカーではありますが、走行性能云々より(ヴィジュアルのインパクトはあるも)、実用性は限りなくゼロにちかいのではないかと思ったりします。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:規格外のリヤウィングが特徴。プリムス「スーパーバード」がオークションに再登場(2017/9/24投稿)

クライスラーのプリムスブランドより登場した1970年式の「スーパーバード」が、今年11月中旬に開催するラスベガスオークションにて再出品されることが判明。
この個体は、今年の1月に一度オークションにて出品され、予想落札価格5,400万円の期待を持たれていましたが、予想以上に人気が無く売れ残るという事態に。
今回は、そのリベンジも兼ねての再出品となりますが、予想落札価格は約5,000万円となっています。

「スーパーバード」は、ダッジ「チャージャー・デイトナ」の兄弟車種として登場し、FRP製の延長ノーズと専用フェイスのシャークノーズが印象的で、高さ70センチのアルミ製超大型リヤウィング「ゴールポストウィング」を装着(整流なので調節可能)した何ともシュールな個体となっています。

今回出品される個体は、オレンジカラーに近い全塗オリジナルのTor Red。
パワートレインは排気量7.0L V型8気筒OHVHemiエンジンを搭載し、最高出力は427psを発揮。
トランスミッションは3速ATを搭載しています。

内装は非常にシンプルなブラックのレザーシートに、ステアリングは何ともシンプルなアルミ製。
センターコンソールはシンプルにシフトノブオンリーとなりますね。