ブガッティの最新モデル「シロン・スポーツ」が遂に公開。性能変わらず、操作性が大幅に向上

2020-05-26

本日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、ブガッティ「シロン」の最新パフォーマンスモデル「シロン・スポーツ」が世界初公開されました。
今回初公開された「シロン・スポーツ」は、パワートレインやエンジン、パフォーマンスに変更は無いものの、”操作性が大幅に改善され、俊敏性も向上”しているとのこと。


価格帯としては、欧州では約3.4億円、アメリカでの価格は関税や手数料、輸送費等を考慮すると約3.6億円にも上るとのこと。

足回りにおいては、新たな軽量タイプのカーボンファイバホイールを追加し、フロントガラス用ワイパーを含むカーボンファイバパーツの使用率を増加し、更には車体重量も従来の「シロン」よりも18kgも軽量化に成功。
また、高剛性サスペンションと10%向上したショックアブソーバーを採用し、フィードバックを犠牲にしないステアリングの操作性を向上しています。

これらの変更により、ハンドリングモードも向上し、最適化された後車軸差動とアダプティブ・トルクベクタリングによって統合されています。

なお「シロン・スポーツ」では、時速200km/hに到達した際のコーナリングスピードは、完全なハンドリング性能を実現し、Nardoテストトラックにおいても従来モデルの「シロン」よりも5秒も速くなるとのこと。

インテリアにおいては、「Chiron Sport」のロゴが刻印されたエンジンスターターボタンやドライブモードセレクター、マーケティングプレートの陽極酸化ブラック仕上げを加えたドアシルストリップには、”Sport”ロゴが貼付されています。

今回、ジュネーブモーターショー2018にて公開される個体は、イタリア・レッドに仕上げられていて、灰色のカーボンファイバアクセサリ、レッドのコントラストステッチ、ブラックのフルレザーシートを装備。
その他には「レーシング・ブルー」や「グリス・ラファーレ」「ガン・パウダー」といった特別なボディカラーも登場します。

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Reference:CARSCOOPS