納車は6台のみ。南アフリカに過激なパープルカラーの「マクラーレン・セナ」が納車予定
マクラーレンのアルティメットシリーズ「P1」の後継モデルとして登場した「マクラーレン・セナ」。
世界限定500台のみ販売されましたが、既に完売済みで車両本体価格は1億円を超えますが、南アフリカでは関税の影響によりさらに価格アップすることが予想されています(厳密には不明)。
そんな南アフリカにて、世界限定500台の内僅か6台のみ納車されるということで、その内の一つに何とも過激なパープルカラーの個体が納車されることが判明しました。
今回納車されるであろう個体は、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)部門によってデザインされた、ワンオフのメインカラーにパープル、ブレーキキャリパカバーにはソーラーイエローのアクセントが加えられた何ともド派手な仕上がりとなっています。
リヤデザインも何とも過激なカーボンファイバパーツを採用。
リヤディフューザーとリヤバンパーのデザインが何とも過激で、ボディカラーと同色且つカーボンをふんだんに採用した大型リヤウィングの装着により強力なダウンフォースを発生。
フロントヘッドライト周りは、「720S」同様にダクトと一体式となっていて、更なる軽量を図るためにカーボンパーツを採用しています。
インテリアも中々に過激ですが、これがまたオシャレ。
カーボンファイバ製フルバケットシートには、パープルのディテールアクセントを加え、シートベルトやナビゲーション周り、ステアリングホイールにはソーラーイエローのアクセントが加えられています。
このデザインだけでとんでもないオプション費用が発生しそうですね。
なお、「マクラーレン・セナ」のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するノンハイブリッドモデルで、最高出力800ps、最大トルク800Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、0-200km/hの加速時間が6.8秒となっています。
【関連記事】
・「マクラーレン・セナ」がサーキットを走る。そのサウンドを動画にて確認【動画有】(2018/4/1投稿)
・マクラーレンの最新モデル「マクラーレン・セナ」が遂に世界初公開。世界限定500台、800馬力を発揮(2017/12/10投稿)
・「マクラーレン・セナ」に社外ホイールを履かせてみたら?マルチスポークも中々に似合う件(2017/12/18投稿)
・「マクラーレン・セナ」の詳細スペックが明らかに。そして「P1 GTR」よりも速く走れることも判明【動画有】(2018/2/8投稿)
・「マクラーレン・セナ」には5つのスペシャルオプションが存在。その内の一つがジュネーブMSにて公開へ(2018/3/1投稿)
・「マクラーレン・セナGTRコンセプト」がジュネーブMSにて登場。限定75台のみ、825馬力発生(2018/3/6投稿)
・ほろ苦い「マクラーレン・セナ」?全身チョコレートデザインの特別なレンダリングが公開(2018/3/22投稿)
・ダウンフォースは1,000kg発生。「マクラーレン・セナGTR」が75台全て完売(2018/3/27投稿)
Reference:Zero2Turbo