フェラーリ「812スーパーファスト」にてアウトバーンを爆走。一瞬で時速300km/h超えに【動画有】

2020-05-26

唯一の速度無制限道路として存在するアウトバーンにて、フェラーリ最後のV型12気筒自然吸気エンジンを搭載する「812スーパーファスト」にて爆走する動画が公開されています。
ドライバ視点から見る「812スーパーファスト」の加速性能を体感する動画となっていますが、最高出力800psのパワーを後輪だけで駆動しながらも安定したトラクションコントロールにて徐々に加速していく姿はさすが現代仕様のスーパーカー。


昔のようにケツを振りまくるような刺激的な要素は欠けているかもしれませんが、フェラーリ自慢の甲高いエキゾーストサウンドと、抜群の加速力は他のスーパーカーメーカーでは得られないパフォーマンスだと思います。

残念なことに、「812スーパーファスト」の持つ最高時速340km/hには及ばぬ319km/hにてフィニッシュしていますが、そこまでに到達するためには更なるストレートが必要なだけで、十分すぎる性能であることは間違いなさそうです(っというか公道ではスーパーカーの性能を発揮するのはほぼ不可能かも?)

【Ferrari 812 Superfast 320 km/h on Autobahn! – ORGASMIC SOUND!】

Reference:motor1.com

関連記事:絶妙の安定感。夜間のアウトバーンにて、ポルシェ「911GT3RS」が300km/hにて走行(2018/5/3投稿)


唯一の速度無制限道路として存在する(夜中の)アウトバーンにて、ポルシェのハイパフォーマンスモデル「911GT3RS」がフルスロットルにて加速していく動画が公開されています(とは言っても、無理な加速ではないので伸びのある走り)。
動画の再生時間としては、約1分と非常に短いですが、その僅かな再生時間の中であっという間に低速からトップスピードの300km/hにまで到達します。

「911GT3RS」のパワートレインは、モータースポーツの技術とノウハウを蓄積した排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジン(公道仕様)を搭載し、最高出力520ps/9,000rpmを発揮。
以下の動画では、300km/h到達時点で9,000rpmまできっちりと回していき、エキゾーストサウンドもかなりの重低音。自然吸気エンジン特有の高回転を維持した走りはまさにシビれますね。

車体重量も軽量化(具体的な数値は不明)され、0-100km/hの加速時間は3.1秒ととにかく速く、最高時速は312m/hにまで到達。トランスミッションは7速DCT(PDK)のみとなります。
「911GT3RS」には、新機能となるリヤキャリブレーション後輪ステアリングシステムにより、安定した走行性能を発揮していくところは素晴らしいですね。

【EXCLUSIVE: 2019 Porsche 911 GT3 RS 300km/h Autobahn Run – Carfection +】