これは知らなかった。石川県にてランボルギーニ・アヴェンタドールSVを所有するオーナーが登場【動画有】

2021-04-03

北陸はとにかく隠れスーパーカーオーナーが多い

石川県は金沢市から鳳珠郡穴水町(ほうすぐん・あなみずまち)へ至る自動車専用道路・のと里山街道にて、ランボルギーニ・アヴェンタドールSV・クーペ(Lamborghini Aventador SV)が登場。

北陸地方にてランボルギーニアヴェンタドールSVを所有するオーナーといえば、富山県や福井県、石川県にも存在しますが、まさかこのボディカラーのアヴェンタドールSVも存在しているとは想像もしていませんでした。


純正でも内外装デザインはカスタムカー以上に派手

今回石川県にて登場した個体は、オール純正の改造は一切無し。

ボディカラーは、ランボルギーニの特別オーダーメード「アド・ペルソナムプログラム」にある”ロッソ・ビア(Rosso Via)”という特別カラーで、このアヴェンタドールSVから採用された深みのあるレッドカラーで、とにかく人気色(ボディカラー代だけで約170万円程)。

ちなみに関東や関西では、この”ロッソ・ビア”を選択しているオーナーが二桁台存在している模様。

リヤクォーターパネルにはビッグ”SV”ロゴが表記されていますが、これがステッカーなのかペイントなのかは不明。

ちなみにステッカーであれば、オプション費用は約70万円程、ペイントであれば150~170万円程発生します。

足回りについては、フロント20インチ・リヤ21インチの異径となるハイグロスブラック処理された”ディアンタス(Diantus)”ホイールが装着(ロッソのセンターロックキャップがボディカラーと統一され何ともオシャレ)。

ブレーキキャリパはネロ(Nero)と呼ばれるイタリア語でブラックを意味します。

ホイールデザインのディアンタス(Diantus)とは、ナデシコの植物を指しており、秋の七草の一つとしても有名。

ちなみに、ナデシコは以下の画像の通りで、ディアンタスのホイールデザインは以下の先端の複雑な先細りをモチーフにしていると考えられます。

なお、「アヴェンタドール」自体がモチーフとされているのは、”カメムシ”であることはかなり有名(「ウラカン」は”折り紙”)。

リヤのマットカーボン式大型リヤウィングや6つのスリットが入った大型リヤディフューザー、センター4本だしの剥き出しとなったエキゾーストパイプも全て純正。

インテリアは、ボディカラーとマッチさせたネロとロッソのバイカラータイプのアルカンターラシート。

あらゆるところにロッソのカラードステッチによる”SV”ロゴのエンボス加工が施され、更にはヘッドレストにはランボルギーニエンブレムがエンボス加工されています(ダッシュボードにも”Lamborghini”の刺繍が入っているのでブランディングパッケージを設定)。

センターコンソールや内ドアパネル、ダッシュボード、そしてエアコンの吹き出し口にもカーボンファイバパネルが設定されていることから、相当なオプション費用が発生していると予想。

恐らく、総支払額にして約5,800~6,400万円の価値を持つ一台だと思いますが、こうしたモデルが石川県にも存在していると考えると、世間は非常に狭いなぁと思ったりします。

【6,000万大追跡!ランボルギーニアヴェンタドールSV&シボレーカマロ】

☆★☆ランボルギーニ関連記事5選はコチラ!☆★☆