サンプル車両?ベルギーにて、過激イエローの「マクラーレン・セナ」が登場。

2020-05-26

ベルギーにて、世界限定500台のみ販売されたマクラーレンのアルティメットモデル「マクラーレン・セナ」が登場。
ボディカラーは、シンプルながらも過激なイエローをメインカラーとし、ブラックのアクセントカラーが加えられた、いかにもスポーティなツートン仕様。

「マクラーレン・セナ」の新世代パフォーマンスとなるフロント・リヤ・アクティブ・エアロダイナミクスを導入しており、ダウンフォースとエアロ・コントロールをこれまで前例のないレベルにまで引き上げ、パフォーマンスの可能性を十分に引き出すようになっています。


フロントエアロブレードは、Azura BlueやMcLaren Orange等5種類の”By McLareテーマ”の何れかにて指定することが可能ですが、恐らくボディカラーによってオプション費用も大きく変化してくるものと予想できますね。

なお、「マクラーレン・セナ」は公道仕様モデルでありながらも基本設計はトラック向けとなっているため、恐らくマクラーレン・モデルの中では圧倒的な走行性能を発揮。
パワートレインは、「720S」譲りとなる新エンジンの排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力800ps、最大トルク800Nmを発揮します。

パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が僅か2.8秒で、最高時速は340km/hにまで到達。そして時速250km/h走行時のダウンフォースは800kgを発生と、「720S」よりも9%も強力であることから、加減速時においても強力な性能を発揮することが伺えます。
なお、このモデルが本格的にオーナーのもとへ納車される前には、ニュルブルクリンクサーキットでのテスト走行が行われる予定で、確実にポルシェ「911GT2RS」の6分47秒を上回る可能性は高いと思われ、更には「P1 LM」が生み出した更に最速ともいえる6分43.2秒を撃破できる能力を持つといわれており、大きな期待が寄せられています。

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Reference:autoevolution