マツダ「ロードスター/MX-5」がパワーアップ。エンジン出力181馬力、レッドラインは7,500rpm

2020-05-26

マツダの2シータオープンスポーツモデル「ロードスター/MX-5」が、7月26日に大幅改良して登場。
元々搭載される排気量2.0L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンのエアインテークや新型シリンダーヘッド、ピストン、コネクティングロッドを重量削減・性能向上といった大幅改良が施されます。


改良されるエンジンは、現行モデルから15%以上の馬力向上により、最高出力184ps、最大トルク205Nmを発揮(元々は最高出力157ps、最大トルク200Nm)。
更に回転数のレッドゾーンも6,800rpm→7,500rpmにまで到達しますが、今回のエンジン改良により環境にも優しく、おまけに燃費も向上しているのだとか。

一方で、下位グレードの排気量1.5L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンは、2.0Lユニット向けに開発された燃焼技術を活用することで、こちらも最高出力132ps、最大トルク152Nmまで向上(もちろん、環境性能と燃費も向上)。

追加変更は限られていますが、新しいテレスコピックステアリングホイールと改訂されたTFTディスプレイを採用。
こちらは有償オプションとなりますが、ブラウン系のソフトトップやタン革のインテリア、ブラックメタリックアクセントの16インチアルミホイールの選択も可能となっています。

安全装備については、既に標準装備されるクルーズコントロール等の他に、高度なスマートシティブレーキサポートと車線逸脱警告システムも搭載されます。
価格帯としては、2,554,200円~3,812,400円となります。

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Reference:CARSCOOPS